No(転倒していないが、痛みを訴える)
※「どのような場面で痛みを訴えるか」のフローは、このページの下の方にあります。
ここでは動作時などの痛みを取り上げますが、物理的にどこかの部位を損傷している場合を除きます。
損傷のせいで起こる痛みなら、レントゲンやMRIなどで原因部位が分かりますので、その部位の治癒がポイントになりますからね。
画像検査では「異常なし」と言われたけども、動くと痛い・・という場合、よくあるのは「筋膜由来」の痛みです。
「筋膜」とは筋肉を覆う膜なので、結果的に?全身を覆っています。料理をする人なら、鶏肉を切る際などに見かけるものですね。
最近はTVでも痛みの大きな要因の一つとして挙げられる「筋膜」ですが、痛みにつながる主な仕組み(よくあるパターン)を2つ、まずはご紹介します ↓
①筋膜が他の部位へ引っ張られ→痛む
②筋膜が縮こまる→関節を成す骨同士が接近→関節の中の圧力が高まって→痛む
上記の「よくあるパターン」を踏まえた上で、次へ進みましょう。
あなたの高齢のご家族は、
どのような場面や動作で
痛みを訴えますか?
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