何のために働いているか分からなくなる(幸せを感じられない)
昨日までの疲れを引きずりながら朝早く起き、深夜まで働くだけの生活(そして週末はグッタリするだけ)では、いくらお金があっても「何のために生きているのか(働いているのか)」分からなくなって来るかも知れません。
家族などのためにも働きたいと思っていても、あなたが限界に近づくと、そのような気持ちを保つ余力もなくなってしまいますよね。
なのに、心身の疲労やストレスといったダメージは、毎日蓄積され続けます。では、どうしましょうか?
環境や生活条件などをあなたが望むものに変えられるなら、その方が良いでしょう。
しかし、それが(まだ)難しいなら、ひとまず現在の条件下で「改善の余地」を探ることになりますね。
「私はこれまでもずっと、ベストを尽くして来た。これ以上は無理だ」とあなたが信じている場合、そこで行き詰ってしまいかねません。
しかし、ここで少し立ち止まってみて下さい。あなたは、自分がベストを尽くして来たことを「具体的に」「客観的に」「論理的に」に説明できますか?
できないならば、「改善の余地」があり得ます。
決して、あなたの努力が足りないということではなく、「努力の方向性」の話になりますね。
言い換えるなら、あなたの中にほとんど残っていない燃料を燃やしつくせということではなく、あなたのエンジン自体をバージョンアップする方向性です。
あなたのエンジンが進化すれば、より少ない燃料(心身のエネルギー)で以前と同じ作業をこなせたり、より少ない時間で行えることで睡眠・回復時間や自由時間を捻出できるようになり得ます。
「ピンチはチャンス」なので、この機会に、ラクなのにより良い結果が出る方向へ、舵を切ってみましょう。
少し視点が変わりますが、「あなたが本当にやりたいこと」は何でしょうか?
日々の苦しさに、それをイメージすることさえ出来なくなっているなら、「こうあるべき」的な全ての「観念」をひとまず捨てて、あなたの心にきいてみて下さい。
「あなたが本当にやりたいこと」を認識できれば、もう「何のために生きているのか(働いているのか)分からない」という意識からは脱せられます。シンプルに、そのために生きればいいからです(少しずつでも)。
あとは具体的に、そこへ向かえるスキルを身につけましょう。
例えば、心身の疲れを抑える(やりくりする)スキルや、睡眠・回復時間を捻出するスキルなどを見につければ、「あなたが本当にやりたいこと」へ向かって行きやすくなります。
そうすれば、あなたの心が息を吹き返し、輝いて来るでしょう。
一つ一つ、少しずつで良いので、あなた自身を「再生」させて行きましょうね↓