「足首」に痛みがある
※医療機関にてレントゲンやMRIなどで検査
しても、「異常なし(損傷などがない)」と
言われたけど痛い場合のお話です。
「筋膜由来」のコリや痛みの概説は、「首に
痛みがある」のページをご参照下さい。
筋膜由来で足首が痛くなる場合、他の部位
(関節)と同じく、主に2種類あります。
一つは、他から引っ張られて痛みが出るタイプ
で、「アキレス腱」などが痛くなります。
筋膜の「ゆとり」がなくなっているのに、
足関節の反復運動を強いられると、ストレスが
大きいアキレス腱が悲鳴を上げるわけですね。
二つ目は、関節を成す骨同士が接近させられ、
関節の中の圧力が高まることで痛みが出ます。
その場合、局所が痛いというよりは、くるぶし
付近で一定の「エリア」を痛がります。
いずれにせよ、痛みを訴えている部位に筋膜の
「ゆとり」を戻してあげる必要がありますね。
他の部位(関節)と同じく、本当に筋膜由来の
痛みか確かめるなら、「一時的に」でも
「ゆとり」を足首に向かって寄せてあげて、
痛みが軽減(消失)するなら、「やっぱり」と
いうことになります(少なくとも、筋膜由来の
要素は含まれると判断できます)。
アキレス腱が痛くなると、その付近の筋膜が
更に縮こまり、周辺の筋膜を引っ張ってしまう
ため、今度は膝のお皿付近の腱が痛くなったり
する場合があります。筋膜の硬さが波及し、
色んな部位と「引っ張り合いっこ」になると
アチコチが痛くなってしまいますね。
可動性の大きな関節付近に筋膜の「ゆとり」が
不足しているのに反復運動を強いられると、
痛みを起こしやすいので、早目に体をほぐして
筋膜の「ゆとり」を戻してあげて下さい↓
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※今後、ご紹介のページもつくって行く予定 です。
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