3作目 「身体の柱をつくり、傾きを直す」
表紙
タイトル |
「家族もできる、
あまり動けない人へのリハビリ」
~その3:身体の柱をつくり、
傾きを直す~
販売形式 |
Amazonにて
この本の主な対象者 |
1. 上半身が横に傾いている人
①傾いたまま座っている人
②傾いたまま動作している人
2. 上半身が前後に傾く人
(前傾や後傾になる人)
①前のめりから戻せない人
②後ろにそった状態から
戻せない人
3. ラクに腰かけていられない人
①車イスでも、すぐツラくなる人
②病院の待ち時間に耐えられない人
③家族と一緒に食事したくても、
食事時間の間、姿勢を保てない人
作品の概要 |
上半身が横に傾いている人を
よく見かけます。
リハビリの現場にも多いですし、道端でも
横に傾いたまま歩いている高齢者を見ます。
その姿勢を真似してみれば分かりますが、
かなり大変です。戻してあげたいですね。
ウエスト付近の筋肉に左右差がある
背骨がゆがんでいる場合や、腰掛けた際の
土台であるお尻の筋肉に左右差がある場合
などは別ですが、
それがないのに上半身が横に傾く場合は、
上半身の「側方の柱」であるウエストの
筋肉に左右差があることが多いです
(左右を触り比べれば確かめられます)。
何の理由もなく、横に傾かない
上半身が横に傾くのには物理的な理由があり
ます。病気の影響もあり得ますが、もしそれ
だけなら、なぜ右なら右へ傾いているので
しょうか(左へではなく)。そこには右へ
傾く物理的な理由があるからですね。
それなら、物理的な理由を改善してあげれば
上半身を傾かずに支えられることになります。
やせてしまっている側のウエストの筋肉を
つくることで、上半身の傾きが改善するなら、
「やはり、ウエストだったね」と分かります。
ラクに座れると、生活の質がUP
横に傾いた姿勢はツラいので、車イスにいる
だけでもツラくなってしまいます。それでは
食事を家族と一緒にとれないだけでなく、外
へ出かけることも困難ですし、病院での待ち
時間にも耐えられません。
前作(2作目)で、腰掛けた姿勢の土台である
お尻まわりの筋肉をつくり、土台の左右均等化は
済んでいる前提で、あとは上半身の側方の柱の
左右差をなくして、横への傾きを改善します。
方法は、1・2作目同様、誰にでも出来て、
安全・カンタンに行える上に、ご本人には
ほとんど何もしてもらわなくてよいので、
負担が少なく、継続しやすいものです。
作品の目次 |
●土台の次は、「柱」
●ウエストの触り方
●ウエストを触ってみよう
●傾くのは弱い側?、強い側
●両側のウエストが弱い場合
●ウエストの筋肉のつくり方
●ウエストの筋肉が締まる
ように追い込む
●物を取るような動きが
できる場合の方法
●相手が何もしなくてもよい方法
●ワン:体重を移動する
●ツー:肩の筋膜などを寄せる
●スリー:締まったウエストを
キープ&トントン
●相手の正面から行う場合
●寝ている相手に行う場合1
●寝ている相手に行う場合2
●ウエストはお尻とコラボ
●効果
↑ 手の動かし方も、分かりやすく
ご紹介しています。
作品の補足 |
1. YouTube
出版作品 |