第389号:レナト式リハビリのフロー292:片麻痺への対応204 〜片麻痺関連の余談143:〜街中で見かける介助137〜
<第389号(2026.10.3)>
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家族がリハビリをする時代 〜ご自分やご家族でカンタンにできて、効果の出るリハビリ〜
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発行人の理学療法士 レナトです。いつも読んで下さり、ありがとうございます。
第97号からは、私のホームページ内にある「レナト式リハビリのフロー」に関するメルマガをお届けしています。
拙い文章でお見苦しいところがあるかも知れませんが、よろしくお願い致します。
第389号は、こちらです↓
■レナト式リハビリのフロー292
「片麻痺への対応204 〜片麻痺関連の余談143:〜街中で見かける介助137〜」
■編集後記:タイミングをずっと待っていました
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■レナト式リハビリのフロー292
「片麻痺への対応204 〜片麻痺関連の余談143:〜街中で見かける介助137〜」
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今回のタイトルページまでのルートは、フローのスタートページから
「ご家族に、介護やリハビリを必要とする高齢者などがいる人」↓
「脳卒中後遺症(片麻痺)などの悪化を防ぐ」↓
https://no-pain-yes-gain.com/free/w186
今はレナト式リハビリのフローの中でも、「片麻痺」関連のお話(余談を含む)として進めています。
片麻痺でない一般の高齢者などにも当てはまる要素が少なくないので(人間の体は基本的に同じ構造ですし)、
片麻痺でないケースにも参考にしてもらえると嬉しいです。
いつの間にか点と点が線になって理解が深まって来ると、同じ事柄への対応でも楽しく・ラクになって来ますよ。
「片麻痺に関するその他(余談)」の中でも、「ベッド柵」などの用具類に関してお伝えした後は「介助」に移りました。
介助スキルも大事なのですが、そもそも介助量や転倒等のリスクを減らしたいなら、
介助スキルに頼り過ぎるより、普段から(介助対象である)ご本人の能力を、
(家族もできる)リハビリで向上・維持しておいた方がお互いにラクですね。
片麻痺の過緊張タイプの人に対応するにあたり、留意せねばならないのは、
「逆効果」なことをして、「悪循環」にハマってしまう人を、適切な方向へどう導くか、ということです。
ご本人の頑張り屋な性格や、不安にかられた周囲の人からの無理なアプローチなどにより、
「努力すればするほど、ぎこちない動きになるし、過緊張な状態の体を放置すると余計に硬くなる(その悪循環から抜け出せなくなる、苦しみや危険、介助量も増える)」という、やるせない状況になりかねません。
ここしばらくは余談的に「立ち上がった後の動作」として「移乗」に進み、
「(移乗介助時に)介助者と一緒に落下」の防御策や、
「ベッド上で、(横になっている)相手の体をラクに移動させる」方法に関してもお話ししました。
最近は、ベッド上の移動介助をする際に、(片麻痺の過緊張型に限らず)相手の体が硬すぎる場合の対策(準備)のお話をしています。
関連する書籍は以下のものです↓
【参考書籍1:相手の体の硬さを無理なく緩める方法に関するもの】
https://no-pain-yes-gain.com/free/w16
【参考書籍2:自分の体をほぐす方法(他者に対しても使えます)】
https://no-pain-yes-gain.com/free/w362
片麻痺過緊張型に限らず、相手の体が(不動などの影響で)硬い場合は、
急に動かしたり、無理に動かしたりすると、相手が痛がる場合がよくあります。
ここで全身を覆う「筋膜」に関する話を思い出して下さい(上記の書籍も、それに関するものです)。
関連する動画を以下にご紹介しておきます↓
【筋膜由来の痛みにつながる仕組みなどをご紹介した動画群】
https://www.youtube.com/watch?v=P881ZdNjsrg&list=PL87Hh0oDQOddcjvPF-0dvutm6kVMe4eI7
【いわゆる「ストレッチ」に注意、という動画】
https://www.youtube.com/watch?v=HlZ9kOfQLM8&list=PL87Hh0oDQOdcb7NKP-9oTXixJZFUIovp3
臥床習慣が強い(臥床時間が長い)だけでも筋膜は柔軟性が乏しくなりやすいですし、
そこに気温の低下や精神的な過緊張なども加わると筋膜はさらに縮こまり、なおさら相手の体は硬くなってしまいます。
普段から全身的に体をゆるめておくケアも大事ですし、それらが難しい場合は、せめて体を動かす直前に「最も筋膜のゆとりが欲しい部位」にだけでもアプローチしたいところです。
まずは普段からの「全身的」ケアに関して見て行きましょう。直接相手の体を触るケア以外にも、環境面などを整えることも大事になります。
筋膜が縮こまる・体が硬くなる「(人的要素を含む)環境的な要因」としては、主に以下のようなものがあります。
1)気温の低下(寒くて縮こまる)
2)痛み(防御的に縮こまる)
3)精神的な緊張の上昇(緊張して縮こまる)
4)不動の時間の長さ(例:寝たきり、など)
今回も上記3の関連で、より緊張を下げる「簡単な工夫」の紹介です。
最近の内容では、相手の体と敷布団との「接地面積を最大化」し、「軽く揺する」作業に入れる状態まで来たあと、
あなた(介助者)の手をあて方や圧のかけ方、揺すり方(転がし方)などについてお伝えしました。
今回は、そのようにするとなぜ相手の緊張が軽減しやすいか、というお話を(ざっくりと)ご紹介します。
自分の体が安定しているかどうかは、主に脳が判断しますが、判断材料は体の各部が脳へ送ります。
今回の例である骨盤においては、お尻側を意識して軽く圧をかけて「骨盤という大きな骨が、広い面で支えられて、安定しているよ」という情報を脳へ送ってあげることで、
脳が「安定しているなら、筋緊張を下げて体を緩めても大丈夫だね」と判断して反応することを促すわけです。
加えて、軽い振動刺激は(電車の揺れなどで体験したことがあると思いますが)、心地よい刺激なので、なおさらリラックスを促すわけですね。
上記の方法で軽く揺すって行くと、次は「いつまでやればいいのか」という話になります。
何をもって「効果が出たから、今回はここまで」と判断するのか、という「効果判定」の方法が知りたくなりますね。
これはアプローチの前後で「あること」を確認してもらうことで、簡単にできます(^_-)-☆
次号では、その方法に進みましょう。
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■編集後記
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今日は、天気予報では「太陽が長く出てくれる日」のようです。
最近は雨の日がやたら多く、晴れてもすぐ曇ったりして、
布団を干す機会も少なかったですね。
私自身は、大きなマットレスをずっと干せていませんでした。
大きなマットレスは、布団のように折りたためないため、ベランダの柵に掛けて干すことができません。
なので、ベランダにうまく太陽光が差してくれるタイミングをずっと待っていたのですが、
ベランダへの日照時間や(季節によって異なる)太陽光が差す角度などが影響し、これまでチャンスがかなり少ない状況でした。
しかし、今日が「その日」のようです。干しまくります(^^♪
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
発行頻度は「ほぼ週刊」としていますが、
早まったり、遅くなったりするかも知れませんので、ご了承下さい。
では、また次回をお楽しみに!
(レナト)
・メルマガのバックナンバー:https://no-pain-yes-gain.com/free/w46
・「レナト式リハビリ」のフロー(一部まだ作成中):https://no-pain-yes-gain.com/free/w172