第386号:レナト式リハビリのフロー289:片麻痺への対応201 〜片麻痺関連の余談140:〜街中で見かける介助134〜

 

 

 

<第386号(2026.9.11)>

 

 

 


 

☆★☆──────────────────────────────────────


家族がリハビリをする時代 〜ご自分やご家族でカンタンにできて、効果の出るリハビリ〜


───────────────────────────────────────── 





発行人の理学療法士 レナトです。いつも読んで下さり、ありがとうございます。

第97号からは、私のホームページ内にある「レナト式リハビリのフロー」に関するメルマガをお届けしています。

拙い文章でお見苦しいところがあるかも知れませんが、よろしくお願い致します。










第386号は、こちらです↓




■レナト式リハビリのフロー289

  「片麻痺への対応201 〜片麻痺関連の余談140:〜街中で見かける介助134〜」




■編集後記:災害、金利、いろいろ関連('ω')











_______________________

■レナト式リハビリのフロー289

  「片麻痺への対応201 〜片麻痺関連の余談140:〜街中で見かける介助134〜」


_______________________






今回のタイトルページまでのルートは、フローのスタートページから

「ご家族に、介護やリハビリを必要とする高齢者などがいる人」↓

「脳卒中後遺症(片麻痺)などの悪化を防ぐ」↓

https://no-pain-yes-gain.com/free/w186








今はレナト式リハビリのフローの中でも、「片麻痺」関連のお話(余談を含む)として進めています。

片麻痺でない一般の高齢者などにも当てはまる要素が少なくないので(人間の体は基本的に同じ構造ですし)、

片麻痺でないケースにも参考にしてもらえると嬉しいです。

いつの間にか点と点が線になって理解が深まって来ると、同じ事柄への対応でも楽しく・ラクになって来ますよ。









「片麻痺に関するその他(余談)」の中でも、「ベッド柵」などの用具類に関してお伝えした後は「介助」に移りました。

介助スキルも大事なのですが、そもそも介助量や転倒等のリスクを減らしたいなら、

介助スキルに頼り過ぎるより、普段から(介助対象である)ご本人の能力を、

(家族もできる)リハビリで向上・維持しておいた方がお互いにラクですね。










片麻痺の過緊張タイプの人に対応するにあたり、留意せねばならないのは、

「逆効果」なことをして、「悪循環」にハマってしまう人を、適切な方向へどう導くか、ということです。

ご本人の頑張り屋な性格や、不安にかられた周囲の人からの無理なアプローチなどにより、

「努力すればするほど、ぎこちない動きになるし、過緊張な状態の体を放置すると余計に硬くなる(その悪循環から抜け出せなくなる、苦しみや危険、介助量も増える)」という、やるせない状況になりかねません。










ここしばらくは余談的に「立ち上がった後の動作」として「移乗」に進み、

「(移乗介助時に)介助者と一緒に落下」の防御策や、

「ベッド上で、(横になっている)相手の体をラクに移動させる」方法に関してもお話ししました。

最近は、ベッド上の移動介助をする際に、(片麻痺の過緊張型に限らず)相手の体が硬すぎる場合の対策(準備)のお話をしています。














関連する書籍は以下のものです↓

【参考書籍1:相手の体の硬さを無理なく緩める方法に関するもの】

https://no-pain-yes-gain.com/free/w16


【参考書籍2:自分の体をほぐす方法(他者に対しても使えます)】

https://no-pain-yes-gain.com/free/w362










片麻痺過緊張型に限らず、相手の体が(不動などの影響で)硬い場合は、

急に動かしたり、無理に動かしたりすると、相手が痛がる場合がよくあります。

ここで全身を覆う「筋膜」に関する話を思い出して下さい(上記の書籍も、それに関するものです)。

関連する動画を以下にご紹介しておきます↓

【筋膜由来の痛みにつながる仕組みなどをご紹介した動画群】

https://www.youtube.com/watch?v=P881ZdNjsrg&list=PL87Hh0oDQOddcjvPF-0dvutm6kVMe4eI7


【いわゆる「ストレッチ」に注意、という動画】

https://www.youtube.com/watch?v=HlZ9kOfQLM8&list=PL87Hh0oDQOdcb7NKP-9oTXixJZFUIovp3












臥床習慣が強い(臥床時間が長い)だけでも筋膜は柔軟性が乏しくなりやすいですし、

そこに気温の低下や精神的な過緊張なども加わると筋膜はさらに縮こまり、なおさら相手の体は硬くなってしまいます。

普段から全身的に体をゆるめておくケアも大事ですし、それらが難しい場合は、せめて体を動かす直前に「最も筋膜のゆとりが欲しい部位」にだけでもアプローチしたいところです。

まずは普段からの「全身的」ケアに関して見て行きましょう。直接相手の体を触るケア以外にも、環境面などを整えることも大事になります。












筋膜が縮こまる・体が硬くなる「(人的要素を含む)環境的な要因」としては、主に以下のようなものがあります。

1)気温の低下(寒くて縮こまる)
2)痛み(防御的に縮こまる)
3)精神的な緊張の上昇(緊張して縮こまる)
4)不動の時間の長さ(例:寝たきり、など)










今回も上記3の関連ですが、中でも「体の触り方(刺激の入れ方)」に関して考えてみましょう。

中でも、「どうすれば、人間の体は緊張が下がるのか(リラックスできるのか)」を考えます。

前号でお伝えしたのは、相手の体がより広い面積で敷布団などと接している方が(より広い面積で体重を受けられて)リラックスしやすい、ということです。

相手が敷布団にベタっと寝れない(膝下などに隙間がどうしてもできる)場合は、クッションや丸めたタオルなどで隙間を埋めましょう。











この状態にすれば、より緊張を下げる「簡単な工夫」を入れやすくなるので、今回はそのお話です。

その工夫とは「(相手の体を)軽く揺する」ことです。

多くの人は、電車などの「軽い揺れ」を感じて、体の緊張が下がり、眠くなった経験があるでしょう。

あれをベッド上で、相手の体に対して再現するわけです。









ただし、相手の体のどこを触って、どのように力を加え、

どのようになれば終わって良いか、など色々と要素があるので、

次号では、それらの話に進みます。参考動画を先に添付しておきますね↓

【参考動画:軽い振動で相手の体の緊張を下げる話】

https://www.youtube.com/watch?v=N3oy_n60b3E&list=PL87Hh0oDQOdeoeOvexjky3MmT_eAW8-kn


















_________________

■編集後記
_________________


大雨の被害が各地で続いています。

地域の排水能力は急に改善されるわけではないので、

同じエリアで何度も起こりやすい事象と言えます。

年に何度も大変な目に遭うなら、引越を検討する人がいてもおかしくなさそうですね。












もともと、首都圏は地価や賃貸の相場も上昇傾向だし、

そこに金利上昇の要素も加わったので、

最近は自宅を首都圏の外側に持つ人が増えているそうです。

私がいる北関東もその受け皿になるエリアなので、今後どうなるか興味がありますね('ω')















































最後までお読み下さり、ありがとうございました。

発行頻度は「ほぼ週刊」としていますが、

早まったり、遅くなったりするかも知れませんので、ご了承下さい。

では、また次回をお楽しみに!



(レナト)











・メルマガのバックナンバー:https://no-pain-yes-gain.com/free/w46

・「レナト式リハビリ」のフロー(一部まだ作成中):https://no-pain-yes-gain.com/free/w172