第379号:レナト式リハビリのフロー282:片麻痺への対応194 〜片麻痺関連の余談133:〜街中で見かける介助127〜
<第379号(2026.7.25)>
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家族がリハビリをする時代 〜ご自分やご家族でカンタンにできて、効果の出るリハビリ〜
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発行人の理学療法士 レナトです。いつも読んで下さり、ありがとうございます。
第97号からは、私のホームページ内にある「レナト式リハビリのフロー」に関するメルマガをお届けしています。
拙い文章でお見苦しいところがあるかも知れませんが、よろしくお願い致します。
第379号は、こちらです↓
■レナト式リハビリのフロー282
「片麻痺への対応194 〜片麻痺関連の余談133:〜街中で見かける介助127〜」
■編集後記:暑さと体調を過小評価しない('ω')
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■レナト式リハビリのフロー282
「片麻痺への対応194 〜片麻痺関連の余談133:〜街中で見かける介助127〜」
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今回のタイトルページまでのルートは、フローのスタートページから
「ご家族に、介護やリハビリを必要とする高齢者などがいる人」↓
「脳卒中後遺症(片麻痺)などの悪化を防ぐ」↓
https://no-pain-yes-gain.com/free/w186
今はレナト式リハビリのフローの中でも、「片麻痺」関連のお話(余談を含む)として進めています。
片麻痺でない一般の高齢者などにも当てはまる要素が少なくないので(人間の体は基本的に同じ構造ですし)、
片麻痺でないケースにも参考にしてもらえると嬉しいです。
いつの間にか点と点が線になって理解が深まって来ると、同じ事柄への対応でも楽しく・ラクになって来ますよ。
「片麻痺に関するその他(余談)」の中でも、「ベッド柵」などの用具類に関してお伝えした後は「介助」に移りました。
介助スキルも大事なのですが、そもそも介助量や転倒等のリスクを減らしたいなら、
介助スキルに頼り過ぎるより、普段から(介助対象である)ご本人の能力を、
(家族もできる)リハビリで向上・維持しておいた方がお互いにラクですね。
片麻痺の過緊張タイプの人に対応するにあたり、留意せねばならないのは、
「逆効果」なことをして、「悪循環」にハマってしまう人を、適切な方向へどう導くか、ということです。
ご本人の頑張り屋な性格や、不安にかられた周囲の人からの無理なアプローチなどにより、
「努力すればするほど、ぎこちない動きになるし、過緊張な状態の体を放置すると余計に硬くなる(その悪循環から抜け出せなくなる、苦しみや危険、介助量も増える)」という、やるせない状況になりかねません。
ここしばらくは余談的に「立ち上がった後の動作」として「移乗」に進み、
「(移乗介助時に)介助者と一緒に落下」の防御策や、
「ベッド上で、(横になっている)相手の体をラクに移動させる」方法に関してもお話ししました。
前回からは、ベッド上の移動介助をする際に、(片麻痺の過緊張型に限らず)相手の体が硬すぎる場合の対策(準備)のお話をしています。
関連する書籍は以下のものです↓
【参考書籍1:相手の体の硬さを無理なく緩める方法に関するもの】
https://no-pain-yes-gain.com/free/w16
【参考書籍2:自分の体をほぐす方法(他者に対しても使えます)】
https://no-pain-yes-gain.com/free/w362
片麻痺過緊張型に限らず、相手の体が(不動などの影響で)硬い場合は、
急に動かしたり、無理に動かしたりすると、相手が痛がる場合がよくあります。
ここで全身を覆う「筋膜」に関する話を思い出して下さい(上記の書籍も、それに関するものです)。
関連する動画を以下にご紹介しておきます↓
【筋膜由来の痛みにつながる仕組みなどをご紹介した動画群】
https://www.youtube.com/watch?v=P881ZdNjsrg&list=PL87Hh0oDQOddcjvPF-0dvutm6kVMe4eI7
【いわゆる「ストレッチ」に注意、という動画】
https://www.youtube.com/watch?v=HlZ9kOfQLM8&list=PL87Hh0oDQOdcb7NKP-9oTXixJZFUIovp3
臥床習慣が強い(臥床時間が長い)だけでも筋膜は柔軟性が乏しくなりやすいですし、
そこに気温の低下や精神的な過緊張なども加わると筋膜はさらに縮こまり、なおさら相手の体は硬くなってしまいます。
極端な例で考えると分かりやすいので、「板状に硬くなった体」を例に、話を進めています。
体をざっくり「縦方向」と「横方向」に分けて考えおり、今回は「横方向」です。
「横方向」に丸める動きとは、頭側から見て、両肩が前に出て上体が「Cの字」になる状態のことです。
一般的な人はこれが問題なく出来るので、寝返り動作や、横向きの姿勢で寝たりすることが容易ですね。
ところが、全身が板状に硬くなってしまっている人は、両肩を前に出して「横方向」に丸まることが出来ません。
そうなると、仰向け(天井向き)の臥床時間が更に長くなるし、体位交換しづらいので、体の背面部のに床ずれが起きたり、夏場などは背面部に汗がたまり不衛生な状態になりがちです。
両肩を前に出す際には、左右の肩甲骨が前(外)に動く必要がありますが、
筋膜の「ゆとり」が全身的に乏しい人(背中付近も当然、乏しくなる)の場合は、左右の肩甲骨が移動することをジャマしてしまうわけです。
これもやはり、普段から全身的に体をゆるめておくケアも大事ですし、それらが難しい場合は、せめて体を動かす直前に「最も筋膜のゆとりが欲しい部位」にだけでもアプローチしたいところです。
次号では、まずは普段からの「全身的」ケアに関して見て行きましょう。直接相手の体を触るケア以外にも、環境面を整えることも大事になりますよ(^_-)-☆
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■編集後記
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暑いです。
先日まで、今年の夏は涼し目なのかと思いきや、
晴れている日などは、危険な暑さになっています。
欧州の暑さもニュースになっていますが、日本もたいがいですよね( ;∀;)
私自身は、南米アマゾンで経験した蒸し暑さが自分の中では最高記録ですが、
日本に来ている東南アジアの人々が、「日本の夏は暑い(自国と比べても)」とコメントしていることから、
日本も結構たいへんな暑さになっているようです。
暑さと自分の体調を過小評価せず、熱中症や脱水症状など、本当に気を付けて下さいね('ω')
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
発行頻度は「ほぼ週刊」としていますが、
早まったり、遅くなったりするかも知れませんので、ご了承下さい。
では、また次回をお楽しみに!
(レナト)
・メルマガのバックナンバー:
https://no-pain-yes-gain.com/free/w46
・「レナト式リハビリ」のフロー(一部まだ作成中):
https://no-pain-yes-gain.com/free/w172