第376号:レナト式リハビリのフロー279:片麻痺への対応191 〜片麻痺関連の余談130:〜街中で見かける介助124〜
<第376号(2026.7.4)>
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家族がリハビリをする時代 〜ご自分やご家族でカンタンにできて、効果の出るリハビリ〜
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発行人の理学療法士 レナトです。いつも読んで下さり、ありがとうございます。
第97号からは、私のホームページ内にある「レナト式リハビリのフロー」に関するメルマガをお届けしています。
拙い文章でお見苦しいところがあるかも知れませんが、よろしくお願い致します。
第376号は、こちらです↓
■レナト式リハビリのフロー279
「片麻痺への対応191 〜片麻痺関連の余談130:〜街中で見かける介助124〜」
■編集後記:諸行無常('ω')
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■レナト式リハビリのフロー279
「片麻痺への対応191 〜片麻痺関連の余談130:〜街中で見かける介助124〜」
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今回のタイトルページまでのルートは、フローのスタートページから
「ご家族に、介護やリハビリを必要とする高齢者などがいる人」↓
「脳卒中後遺症(片麻痺)などの悪化を防ぐ」↓
https://no-pain-yes-gain.com/free/w186
今はレナト式リハビリのフローの中でも、「片麻痺」関連のお話(余談を含む)として進めています。
片麻痺でない一般の高齢者などにも当てはまる要素が少なくないので(人間の体は基本的に同じ構造ですし)、
片麻痺でないケースにも参考にしてもらえると嬉しいです。
いつの間にか点と点が線になって理解が深まって来ると、同じ事柄への対応でも楽しく・ラクになって来ますよ。
「片麻痺に関するその他(余談)」の中でも、「ベッド柵」などの用具類に関してお伝えした後は「介助」に移りました。
介助スキルも大事なのですが、そもそも介助量や転倒等のリスクを減らしたいなら、
介助スキルに頼り過ぎるより、普段から(介助対象である)ご本人の能力を、
(家族もできる)リハビリで向上・維持しておいた方がお互いにラクですね。
片麻痺の過緊張タイプの人に対応するにあたり、留意せねばならないのは、
「逆効果」なことをして、「悪循環」にハマってしまう人を、適切な方向へどう導くか、ということです。
ご本人の頑張り屋な性格や、不安にかられた周囲の人からの無理なアプローチなどにより、
「努力すればするほど、ぎこちない動きになるし、過緊張な状態の体を放置すると余計に硬くなる(その悪循環から抜け出せなくなる、苦しみや危険、介助量も増える)」という、やるせない状況になりかねません。
ここしばらくは余談的に「立ち上がった後の動作」として「移乗」に進み、
「(移乗介助時に)介助者と一緒に落下」の防御策や、
「ベッド上で、(横になっている)相手の体をラクに移動させる」方法に関してもお話ししました。
最近は余談ついでに、(ベッド上に腰かけた)相手のお尻の位置を移動させる方法をご紹介しました。
今回は、ベッド上の移動介助をする際に、(片麻痺の過緊張型に限らず)相手の体が硬すぎる場合の対策(準備)のお話をします。
関連する書籍は以下のものです↓
【参考書籍1:相手の体の硬さを無理なく緩める方法に関するもの】
https://no-pain-yes-gain.com/free/w16
【参考書籍2:自分の体をほぐす方法(他者に対しても使えます)】
https://no-pain-yes-gain.com/free/w362
片麻痺過緊張型に限らず、相手の体が(不動などの影響で)硬い場合は、
急に動かしたり、無理に動かしたりすると、相手が痛がる場合がよくあります。
ここで全身を覆う「筋膜」に関する話を思い出して下さい(上記の書籍も、それに関するものです)。
関連する動画を以下にご紹介しておきます↓
【筋膜由来の痛みにつながる仕組みなどをご紹介した動画群】
https://www.youtube.com/watch?v=P881ZdNjsrg&list=PL87Hh0oDQOddcjvPF-0dvutm6kVMe4eI7
【いわゆる「ストレッチ」に注意、という動画】
https://www.youtube.com/watch?v=HlZ9kOfQLM8&list=PL87Hh0oDQOdcb7NKP-9oTXixJZFUIovp3
筋膜は伸縮性のある「全身タイツ」をイメージしてもらうと分かりやすいですね。
不動や寒さ、過緊張などの理由で筋膜が縮こまってしまうと、キツキツの全身タイツを着ているのと同じ状態になります。
その状態で、急にどこかの関節を動かそうとすると、どうなりそうですか?
腕や脚などの「付け根」部分が破れそうになりますよね、それが体で言えば、痛みを発する部分というわけです。
いろんな「付け根」の具体的例としては、
腕の付け根→肩、脚の付け根→股(関節)、頭の付け根→首、上半身の付け根→腰、などです。
キツキツで「ゆとり」がない線維が急に引っ張られると(全身タイツや服だと)破れますが、
不動や過緊張などの理由で縮こまった筋膜は、破れたくないので「痛み」を訴えて動きをやめさせようとします。
逆に言えば、硬い相手を動かす際には、それら色んな「付け根」付近に筋膜の「ゆとり」を保つ(戻す)ことが大事、ということですね。
もちろん、時間をかけて常に全身的に「ゆとり」を維持しておくのがベストですが、
ケアする側に時間・労力の余裕が乏しい場合や、ご本人の臥床習慣が強い場合などは、それら「付け根」付近を優先的にケアするだけでも、筋膜由来の痛みを誘発しづらくなります。
次号では、臥床習慣の強い(臥床時間の長い)相手に対するケアを、さらに掘り下げて行きましょう('ω')
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■編集後記
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7月になっても、わりと涼しい日が続いています。
ちょうど2年前の今頃、私は北関東へ引っ越して来たのですが、
当時は灼熱の環境下で、引っ越し作業をしていた記憶があります。
夏があまり暑くないと、過ごしやすいけど、農作物などへの影響が気になりますね。
人間は自然や地球環境に対して「一定」や「不変」を求める(望む)意識が強いかも知れませんが、
気候不良や天災などで大変だった記録は大昔からあるので、
地球上で暮らす以上、それがむしろ「通常運転」なのかも知れません。
宇宙自体も常に変化しているので、「諸行無常」が「通常運転」なんでしょうね('ω')
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
発行頻度は「ほぼ週刊」としていますが、
早まったり、遅くなったりするかも知れませんので、ご了承下さい。
では、また次回をお楽しみに!
(レナト)
・メルマガのバックナンバー:
https://no-pain-yes-gain.com/free/w46
・「レナト式リハビリ」のフロー(一部まだ作成中):
https://no-pain-yes-gain.com/free/w172