第291号:レナト式リハビリのフロー194:片麻痺への対応106 〜片麻痺関連の余談45:〜街中で見かける介助39〜

 

 

 

<第291号(2024.11.16)>

 

 

 


 

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家族がリハビリをする時代 〜ご自分やご家族でカンタンにできて、効果の出るリハビリ〜


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発行人の理学療法士 レナトです。いつも読んで下さり、ありがとうございます。

第97号からは、私のホームページ内にある「レナト式リハビリのフロー」に関するメルマガをお届けしています。

拙い文章でお見苦しいところがあるかも知れませんが、引き続きよろしくお願い致します。 










第291号は、こちらです↓




■レナト式リハビリのフロー194

  「片麻痺への対応106 〜片麻痺関連の余談45:〜街中で見かける介助39〜」




■編集後記:ズボンダイエット?は、私に向いているようです('ω')




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■レナト式リハビリのフロー194

  「片麻痺への対応106 〜片麻痺関連の余談45:〜街中で見かける介助39〜」

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今回のタイトルページまでのルートは、フローのスタートページから

「ご家族に、介護やリハビリを必要とする高齢者などがいる人」↓

「脳卒中後遺症(片麻痺)などの悪化を防ぐ」↓

https://no-pain-yes-gain.com/free/w186








今はレナト式リハビリのフローの中でも、「片麻痺」関連のお話(余談を含む)として進めています。

片麻痺でない一般の高齢者などにも当てはまる要素が少なくないので(人間の体は基本的に同じ構造ですし)、

片麻痺でないケースにも参考にしてもらえると嬉しいです。

いつの間にか点と点が線になって理解が深まって来ると、同じ事柄への対応でも楽しくなって来ますよ。









「片麻痺に関するその他(余談)」の中でも、「ベッド柵」などの用具類に関してお伝えした後は「介助」に移りました。

介助スキルも大事なのですが、そもそも介助量や転倒等のリスクを減らしたいなら、

介助スキルに頼り過ぎるより、普段から(介助対象である)ご本人の能力を、

リハビリで向上・維持しておいた方がお互いにラクですね。








今回も、片麻痺者の動作能力を上げて、介助者の負担(介助量)を減らす話には変わりありません。

さらに言うと、レナト式リハビリでよく登場する「改善の2本柱(足りないものは足す、ジャマするものは取り除く)」の、「ジャマするものは取り除く(減らす)」の方の話になります。

片麻痺者(過緊張タイプ)の「体(筋膜)の硬さ」は動作をジャマするので、それをを取り除いたり(減らしたり)、普段から柔軟性をできるだけ保つように先手を打つことで、

ご本人の動作能力の向上や事故リスクの軽減、介助者であるあなたの介助負担の減少などを目指しましょう。








効率よくサッと筋膜(筋肉)を緩めることで、体の柔軟性を取り戻したい場合、

概要としては、筋膜ラインの「交点」を狙ってほぐすと手っ取り早いので、

具体的な方法などをご紹介すべく、(ご自分の体で試しやすい)手首からご紹介を始めています。

【参考:比較的ササっと、全身の硬さを取りやすい方法の本】
https://no-pain-yes-gain.com/free/w362







前回はセルフで行う方法に入りました。

介助者であるあなた自身、ご自分の体をケアしないと(柔軟に保たないと)、

体が硬くなり→介助動作を行う際に痛める→痛みのせいで介助(介護)が余計に大変になる、というパターンに陥りかねません。

在宅ケアを何らかの事情で選んでいる場合は、介助者の健康維持は鍵になりますね。







痛みまで行かなくても、「コリ」に悩まされる人もいるでしょう。

特に気温が低下傾向にあるこの季節は、コリやすい人はアチコチつらいかも知れません。

今回はよくある「肩甲骨付近のコリ」への対応(前回と同じくタオル類でゴシゴシ)をご紹介します。

ポイントになるのは、肩甲骨の真裏にある「胸付近」をゆるめることです。








レナト式リハビリで筋膜由来の痛みやコリに対処する場合、

体の裏側を緩めることでラクにする方法は、これまでもご紹介して来ましたが、

念のために関連動画もご紹介しておきます↓

【動画:体は立体なので、裏側をゆるめるとラクになるお話】

https://www.youtube.com/watch?v=P881ZdNjsrg&list=PL87Hh0oDQOddcjvPF-0dvutm6kVMe4eI7&index=1








肩甲骨付近の筋膜に「ゆとり」がなくなることで血行不良になっている場合は、

肩甲骨付近は「被害者」であり、裏側の胸付近の硬さが「真犯人」であることがよくあります。

寒さや体を丸める姿勢などにより、胸付近(の筋膜)がキューっと縮こまるから、

連動して肩甲骨が外側へ引っ張られたり、肩甲骨付近の筋膜の「ゆとり」が乏しくなったりして、コリや痛みにつながるわけですね。







ならば、タオル類で胸を軽くこすってみましょう。

鎖骨から数cm下側の平らなエリアで結構です。

しばらく行って、裏側の肩甲骨付近のコリがラクになって来たら、「やっぱり胸か」となりますね。

次号では、(裏側だけでなく)対角線の話や、胸側をこするだけでは不足する場合の方法などもご紹介する予定です。






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■編集後記
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秋以降の私は、食べ物がおいしかったりしたせいで?、やや太り気味でした。

これまでダイエットは何度か試したものの、自分に合うものがありませんでした。

ただ、最近うまく行っているのは、ウエストが小さい方のズボンを積極的に履く、というものです。

手持ちのズボンはウエストサイズが均一ではないのですが、あえて小さい方を選ぶ、ということです。







私の場合、ミニマリストを目指しているので?、手持ちのズボンの数も少ないです。

ウエストが小さい方を履くと、「このズボンが履けなくなると困る」という意識が高まるので、

普段の食事などを自制することにつながっています。

「新しいズボンを買いたくない」という意識は、私には有効なようですす(^O^)/



















最後までお読み下さり、ありがとうございました。

発行頻度は「ほぼ週刊」としていますが、

早まったり、遅くなったりするかも知れませんので、ご了承下さい。

では、また次回をお楽しみに!



(レナト)











・メルマガのバックナンバー:https://no-pain-yes-gain.com/free/w46

・「レナト式リハビリ」のフロー(一部まだ作成中):https://no-pain-yes-gain.com/free/w172