第262号:レナト式リハビリのフロー166:片麻痺への対応77 ~片麻痺関連の余談16:~街中で見かける介助10~
<第262号(2024.4.26)>
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家族がリハビリをする時代 ~ご自分やご家族でカンタンにできて、効果の出るリハビリ~
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発行人の理学療法士 レナトです。いつも読んで下さり、ありがとうございます。
第97号からは、私のホームページ内にある「レナト式リハビリの
拙い文章でお見苦しいところがあるかも知れませんが、引き続きよ
第262号は、こちらです↓
■レナト式リハビリのフロー166
「片麻痺への対応77 ~片麻痺関連の余談16:~街中で見かける介助10~」
■編集後記::急に暑くなって来ています
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■レナト式リハビリのフロー166
「片麻痺への対応77 ~片麻痺関連の余談16:~街中で見かける介助10~」
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今回のタイトルページまでのルートは、フローのスタートページか
「ご家族に、介護やリハビリを必要とする高齢者などがいる人」↓
「脳卒中後遺症(片麻痺)などの悪化を防ぐ」↓
https://no-pain-yes-gain.com/f
ここしばらくはずっと、レナト式リハビリのフローの中でも、「片
片麻痺でない一般の高齢者などにも当てはまる要素が少なくないの
片麻痺でないケースにも参考にしてもらえると嬉しいです。
いつの間にか点と点が線になって理解が深まって来ると、同じ事柄
最近は余談的に、「片麻痺に関するその他」に進んでいます。
これまで「ベッド柵」などの用具類に関してお伝えし、最近は「介
ただ、介助量やリスクを減らしたいなら、その場での介助スキルに
普段から(介助対象である)ご本人の能力を、リハビリで向上・維
動作などの「安定」の要因を知るには、逆の「不安定」の要因を知
前号でご紹介した、片麻痺の過緊張タイプによく見られる「不安定
1)足(の裏)が床や地面とケンカし、うまく接地できないし、体
2)左右の脚に交互に体重を移動しづらく、抜重した脚を進みたい
3)2の抜重した脚を動かす際、必要な「滞空時間」をかせげない
今回も上記の3関連です。
段差や傾斜の所では、浮かせる脚の「滞空時間」がより必要になり
そのために欠かせない要素として「骨盤の移動先での保持」に必要
今回は以前にもご紹介した「トントンするだけ」の方法を復習がて
基本的には、お尻まわりの筋肉を、手指の先や裏拳などを使って、
手首のスナップをきかして、相手のお尻まわりの筋肉をトントンし
トントンしていれば、その場で筋肉のボリュームや弾力感が増して
翌日以降、その効果が減ってゼロになる前に再び行うと、効果が何
その効果の重ね塗りが続いて行くと、トントンする前からお尻まわ
そうなったら「維持」を目的にトントンしていればいいでしょう。
うまくトントンの刺激が入れば、一日数分で最低週1回やれば積み
より早く変化(効果)を実感したければ、頻度を高めれば良いです
次号では、留意点として、
トントンする際「こういう状態で行っても効果が乏しいです」とい
相手の姿勢や、トントンの刺激を入れる前のひと工夫など、効率よ
「トントンするだけ」の方法を取り上げた本も出しているので、以
【トントンするだけの方法を取り上げた書籍】
https://no-pain-yes-gain.com/f
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■編集後記
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GWが近づいています。
最近は桜が終わると一気に暑くなることが多く、
春をあまり楽しむ間もなく、すぐ夏になってしまう印象です。
GWの頃はまだ湿度がさほど高くないとは言え、暑い時は暑いです
温暖化の影響は人間だけではないようです。
日本の生き物たちも南にいたものが北上して来ているようで、
各地の生態系が変わって来ているとのこと。
地球を含めた宇宙は変化するのが常とは言え、少し複雑な気持ちに
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
発行頻度は「ほぼ週刊」としていますが、
早まったり、遅くなったりするかも知れませんので、ご了承下さい
では、また次回をお楽しみに!
(レナト)
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