第217号:レナト式リハビリのフロー121:片麻痺への対応32 ~筋緊張が不足して支えが弱い人への対応4~
<第217号(2023.6.17)>
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家族がリハビリをする時代 ~ご自分やご家族でカンタンにできて、効果の出るリハビリ~
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発行人の理学療法士 レナトです。いつも読んで下さり、ありがとうございます。
第97号からは、私のホームページ内にある「レナト式リハビリの
拙い文章でお見苦しいところがあるかも知れませんが、引き続きよ
第217号は、こちらです↓
■レナト式リハビリのフロー121
「片麻痺への対応32 ~筋緊張が不足して支えが弱い人への対応4~」
■編集後記:夏場の冷房に注意。体に痛みが出やすくなりますよ
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■レナト式リハビリのフロー121
「片麻痺への対応32 ~筋緊張が不足して支えが弱い人への対応4~」
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今回のタイトルページまでのルートは、フローのスタートページか
「ご家族に、介護やリハビリを必要とする高齢者などがいる人」↓
「脳卒中後遺症(片麻痺)などの悪化を防ぐ」↓
https://no-pain-yes-gain.com/f
ここしばらくはずっと、レナト式リハビリのフローの中でも、「片
片麻痺でない一般の高齢者などにも当てはまる要素が少なくないの
片麻痺でないケースにも参考にしてもらえると嬉しいです。
いつの間にか点と点が線になって理解が深まって来ると、同じ事柄
最近は片麻痺の中でも「筋肉の緊張が不足して(体を支えにくくて
前提としては、「完全な弛緩麻痺」は除きます。
対象としては、筋肉の緊張がゼロではないが、何割かは低下してい
それを高めて必要な緊張に近づけたい(その結果、体を支える部位
概要を振り返ると、以下のようなアプローチはご家族もやれますよ
1)腹筋(ここが仕事してくれないと、全ての動作が不安定になり
2)お尻まわりの筋肉(ここがフニャフニャだと、腰かけると体が
3)ウエストの筋肉(ここが低緊張だと、上体が横に傾きやすくな
今回からは、上記1の「腹筋」のお話です。
このメルマガでこれまでも何度か取り上げたネタですが、あまりに
手を変え品を変え、伝え方や切り口を変え、何度でもお伝えします
それは、体の中心である「腹筋」にうまく力が入らないと、いかな
ご自分の体で試すなら、例えば、起き上がりや寝返りをする際に、
どれだけ動きづらくなるか、すぐ実感できますねよ。
じゃあ、腹筋の収縮力を強めたいから「腹筋トレ」をしたく(させ
若い人が行うようないわゆる「腹筋トレ」は高齢者や片麻痺の人に
ここで登場するのが「レナト式リハビリ」です。
片麻痺のご本人に対して、ご家族が外からの力で、シンプルな方法
慣れれば10秒程度で行えますし、相手の姿勢も寝た状態や(車椅
次号ではその具体的な方法のお話になりますが、これはセルフでも
【10秒でお試し!レナト式リハビリ】
https://no-pain-yes-gain.com/f
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■編集後記
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暑くなって来ました。
今日は気温が30度を越えているようです。
暑くなると、体から熱を放散せねばならないので、体(筋膜)自体
冷房などを使い過ぎると、体が冷やされて縮こまってしまうため、
例えば、就寝中に暑くて冷房や扇風機などをつけ、タイマーをセッ
何時間も冷やされた体(筋膜)は縮こまってしまうため、朝目覚め
動かそうとすると(過剰に引っ張られる筋膜の部位が)痛くなる可
典型的な部位は、可動性が大きい、色んな「つけ根」です。
頭のつけ根である「首」、腕のつけ根である「肩」、上体のつけ根
私は筋膜由来の痛みが自分の体に出やすいので、冷房には注意せざ
日中は特に、暑くてもできるだけ自然な温度に体を馴染ませるよう
日本の夏は湿度がすごいので、汗ダラダラになることも多いのです
体(筋膜)が縮こまると、私の場合は普段よく使う腕や肩に痛みが
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
発行頻度は「ほぼ週刊」としていますが、
早まったり、遅くなったりするかも知れませんので、ご了承下さい
では、また次回をお楽しみに!
(レナト)
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・「レナト式リハビリ」のフロー(一部まだ作成中):https