第180号:レナト式リハビリのフロー84:介助とは13 ~拒否する相手へのアプローチ3~
<第180号(2022.10.2)>
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家族がリハビリをする時代 ~ご自分やご家族でカンタンにできて、効果の出るリハビリ~
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発行人の理学療法士 レナトです。いつも読んで下さり、ありがとうございます。
第97号からは、私のホームページ内にある「レナト式リハビリの
拙い文章でお見苦しいところがあるかも知れませんが、引き続きよ
第180号は、こちらです↓
■レナト式リハビリのフロー84
「介助とは13 ~拒否する相手へのアプローチ3~」
■編集後記:再び開国へ
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■レナト式リハビリのフロー84
「介助とは13 ~拒否する相手へのアプローチ3~」
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今回のタイトルページまでのルートは、フローのスタートページか
「ご家族に、介護やリハビリを必要とする高齢者などがいる人」↓
「ご家族の介護・介助負担の軽減(=ご本人の身体能力向上→その
「あなたは、高齢のご家族をケアする際に、特にどの介助で困って
「そもそも、介助ってよく分からない(もう少し説明が欲しい)」
https://no-pain-yes-gain.com/f
最近は、上記URLの内容に関連して、「介助とは」というテーマ
直近では、高齢者など相手が介助やリハビリを「拒否」する場合の
童話「北風と太陽」の北風的なアプローチをしてしまうと逆効果に
その一つは「情報を聴き出す相槌(あいづち)」の方法です。
「拒否」をする相手からその要因を聴き出す場合でも同じですが、
相手の話の「本題(幹)」と「周辺情報(枝葉)」とを区別しなが
本題に関することは(必要に応じて)掘り下げて聴き出し、拒否状
本題とあまり関係ない事柄を掘り下げても時間と労力のロスが多い
シンプルな傾聴の方法としては、本題にあまり関係なさそうな情報
いざ本題に関係ありそうな情報が出て来たら、「キーワード(キー
例えば、相手から「〇〇をされてイヤだった」「××に腹が立った
「〇〇されてイヤだったのね」とか「××に腹が立ったのか」と復
それらが拒否の主要因であれば、「そうなんだよ。あの時・・・」
相手は更にその事柄に関して伝えようとして来ることが多いです。
自分の中でくすぶっている(浄化されていない)問題なので、堰を
相槌(復唱)しかしていなくても、最短で主要因に関する話題へた
あなたの聴き方(情報の引き出し方)次第では、
相手はくすぶっている想いを一気に出せることもあれば、引き続き
「拒否」に至った人が一方的に悪い、というわけではないですね。
傾聴スキルがあれば、その辺の判断もしやすくなりますよ。
ちなみに、具体的な傾聴スキルなどをご紹介した本も出しています
【関連書籍:傾聴スキル関連】
https://no-pain-yes-gain.com/f
相手から感情を含む情報(主要因に関連する情報)を引き出せれば
その際の対応がマズいと、こじれてしまいかねません。
次回は、よくあるマズい対応に関してお伝えする予定です。
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■編集後記
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10月から色々な物の値段が上がりました。
デフレがずっと続いている日本では、飲食物の値上げに対して敏感
ただ、今後の入国緩和以降、海外から日本に来る人々にとってはど
インフレで給与も上がっている国から来る人は、円安も重なり、
日本での食事や買い物は「かなりお得」に感じるかも知れません。
日本の不動産などが買われ過ぎることには懸念がありますが、
日本を気に入ってくれることは結構なことですし、
日本に住んで労働力不足を補う存在になってくれることも結構なこ
開国してしばらくは各所で混乱があるかも知れませんが、状況を見
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
発行頻度は「ほぼ週刊」としていますが、
早まったり、遅くなったりするかも知れませんので、ご了承下さい
では、また次回をお楽しみに!
(レナト)
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