第119号:レナト式リハビリのフロー23:ベッド上で(朝、目覚めた時)、痛い

 

 

 

<第119号(2021.7.31)>

 

 

 


 

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家族がリハビリをする時代 ~ご自分やご家族でカンタンにできて、効果の出るリハビリ~

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こんにちは、発行人の理学療法士 レナトです。

第97号からは新シリーズ(レナト式リハビリのフローに関するメルマガ)を開始しています。

拙い文章でお見苦しいところがあるかも知れませんが、引き続きよろしくお願い致します。 







最近は自分のホームページにて「レナト式リハビリのフロー」を作成中です(URLは、このメルマガの一番下にもあります)。

例えば、高齢者の在宅生活でよくある現象(転倒した、立ち上がりにくくなったなど)からフローで進み、

その考え得る仕組みや、対応するには「レナト式リハビリ」の中でもどの方法を使うか、などをお伝えしようとするものです。

フロー「チャート」というほどのものではないのですが、ご覧になった方が情報を参照しやすくなればと願っています。







このホームページのフローは以前から作りたかったもので、色々と情報を詰め込みたいのですが、

「文章長すぎ・情報量多すぎ」になると、せっかくのフローなのに「流れにくくなりそう」なので(苦笑)、

できるだけシンプルな内容に収めようとしています。

そのかわり、ホームページに載せなかった内容や補足などを、このメルマガでお伝えする形にして行きたいと思っています。










第119号は、こちらです↓


■レナト式リハビリのフロー23

  「ベッド上で(朝、目覚めた時)、痛い」



■編集後記:しっかり寝て、「免疫力」を維持しましょう





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■レナト式リハビリのフロー23

  「ベッド上で(朝、目覚めた時)、痛い」

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今回のタイトルページまでのルートは、フローのスタートページか

「ご家族に、介護やリハビリを必要とする高齢者などがいる人」↓

「在宅生活の継続(入院や施設入所をしない生活の継続)」↓

「あなたの高齢のご家族は、最近実際に転倒しましたか? 」↓

「No(転倒していないが、痛みを訴える)」↓

「 あなたの高齢のご家族は、どのような場面や動作で痛みを訴えますか?」↓

「ベッド内(朝、目覚めた時)」↓

https://no-pain-yes-gain.com/free/w226










今回からは、ご自宅の高齢者が「転倒はしていないが、痛みを訴える」ケースに進んで行きます。

誰しも経験があるかと思いますが、筋力その他に全く問題がなくても、

「痛み」があるせいで、普段通りの動作が出来ないことは、よくありますね。

しかも、「痛み」の部位や程度によっては、極端なくらい動作能力が低下してしまいます。









朝布団の中で目覚めた時の「痛み」で言うと、「寝違え」がすぐに頭に浮かびます。

しかし、これは「本当に寝違えたのか」疑ってみる必要があります








なぜなら、頭の位置など「いつも通りに」眠っているならば、決して寝違えているわけではないので、

別な要因で痛みが出たと考える必要があるからです(旅先でいつもと異なる枕を使った、などの場合は別ですが)。

筋膜は不動や気温・体温の低下で縮こまりやすいので、冬場や夏場の冷房下で何時間も眠った後は縮こまりやすく、

動こうとすると引っ張られて痛みが出やすいため、そちらの可能性の方が高いと言えます。

つまり、いつも通りの頭や体の位置関係で寝ているのに、筋膜が縮こまったせいで、

頭や四肢の「付け根」に負担がかかったため痛みが出ている可能性が高い、ということですね(詳しくは、2つ目の動画をご覧下さい)。









上記のURL内でご紹介している関連動画は、そういうパターンに関するお話です。

ただ、眠っている最中に痛くなる「肩の痛み」などは、

同じ仕組みで起こっている可能性があるので、関連動画をご紹介しておきます。

痛みで目が覚め、痛いからその後ずっと眠れなくなるのは、本当にツラいですもんね↓




【関連動画:病院等で治らなかった痛み ~関節周囲の痛み~】

https://www.youtube.com/watch?v=Wy4UxxmCYJI&list=PL87Hh0oDQOddcjvPF-0dvutm6kVMe4eI7&index=2


【関連動画:病院等で治らなかった痛み ~肩が痛い!四十肩、五十肩もうイヤ~】

https://www.youtube.com/watch?v=U4tmtMbo1fk&list=PL87Hh0oDQOddcjvPF-0dvutm6kVMe4eI7&index=12







次号では、朝目覚めて、次のアクションに移る際の痛み、つまり、

「ベッド上で上半身を起こす時に出る痛み」に進んで行く予定です






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■編集後記
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東京の新型コロナウイルス感染者数が増加しています。

ワクチンや外出自粛などなど、自衛できることをやるしかなさそうですが、

「自分の免疫力を維持する」ということも大事ですね。

そして、そのためには「しっかり寝る」ということが必要になります。







ただ、必要な睡眠時間には個人差があるでしょうから、

あくまで、「あなたに必要な睡眠時間を確保する」ことが大事でしょうし、

そのためには「具体的に」それを実現できるスキルが必要になりますね。

私の方では現在、そういう方法をご紹介する作品を執筆中です↓

https://no-pain-yes-gain.com/free/w140








来週には入稿予定ですので、近々出版できそうです。

あなた自身や、あなたの周囲の人々のためにも、「しっかり寝て下さい」ね。










最後までお読み下さり、ありがとうございました。

発行頻度は「ほぼ週刊」としていますが、

早まったり、遅くなったりするかも知れませんので、ご了承下さい


では、また次回をお楽しみに!

(レナト)





・メルマガのバックナンバー:https://no-pain-yes-gain.com/free/w46

・「レナト式リハビリ」のフロー(一部まだ作成中):https://no-pain-yes-gain.com/free/w172