腕が、左右非対称(肘などが曲がったまま)
あなたが道端を歩いていると、極端に片方の肘
だけ曲げて歩いている人に出会ったことがある
かも知れません。
その人は、腕を伸ばしたいけど、伸びない
(勝手に曲がって来てしまう)状態です。
脳卒中の後遺症で体の片側に麻痺が出るのは
分かるとしても、なぜ、そういう状態になる
のでしょうか?
ご家庭にそのような状態の人がいる場合、
仕組みを知らないまま無理にグイグイ伸ばそう
としても逆効果になりかねませんし、痛みが
出て「拒否」されやすくなるかも知れません。
「よかれと思って」悪化させると誰にとっても
メリットがないので、簡単に仕組みを理解し、
体の立場で緩まる刺激を入れてあげましょう。
「急がば回れ」です。
【関連動画・書籍】
|
※画像のクリックで動画へ移動します↓
|
↑ 動画の中では勝手に関節が曲がって来る 仕組みを簡単にお伝えしています (「肘」の話も出てきます)。基本的には どの関節でも同じことです
|
↑ 他の書籍(その1~3)の方法で、体の 支えをつくってあげることも大事です。
本来支えるべき部位が支える能力を発揮 できれば、肩代わりで無理させられていた 周辺の筋肉がリラックスできるため、 関節も伸ばしやすくなりますからね。
|