第372号:レナト式リハビリのフロー275:片麻痺への対応187 〜片麻痺関連の余談126:〜街中で見かける介助120〜
<第372号(2026.6.5)>
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家族がリハビリをする時代 〜ご自分やご家族でカンタンにできて、効果の出るリハビリ〜
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発行人の理学療法士 レナトです。いつも読んで下さり、ありがとうございます。
第97号からは、私のホームページ内にある「レナト式リハビリのフロー」に関するメルマガをお届けしています。
拙い文章でお見苦しいところがあるかも知れませんが、よろしくお願い致します。
第372号は、こちらです↓
■レナト式リハビリのフロー275
「片麻痺への対応187 〜片麻痺関連の余談126:〜街中で見かける介助120〜」
■編集後記:自分の「空き容量」をマネージメント(^_-)-☆
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■レナト式リハビリのフロー275
「片麻痺への対応187 〜片麻痺関連の余談126:〜街中で見かける介助120〜」
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今回のタイトルページまでのルートは、フローのスタートページから
「ご家族に、介護やリハビリを必要とする高齢者などがいる人」↓
「脳卒中後遺症(片麻痺)などの悪化を防ぐ」↓
https://no-pain-yes-gain.com/free/w186
今はレナト式リハビリのフローの中でも、「片麻痺」関連のお話(余談を含む)として進めています。
片麻痺でない一般の高齢者などにも当てはまる要素が少なくないので(人間の体は基本的に同じ構造ですし)、
片麻痺でないケースにも参考にしてもらえると嬉しいです。
いつの間にか点と点が線になって理解が深まって来ると、同じ事柄への対応でも楽しく・ラクになって来ますよ。
「片麻痺に関するその他(余談)」の中でも、「ベッド柵」などの用具類に関してお伝えした後は「介助」に移りました。
介助スキルも大事なのですが、そもそも介助量や転倒等のリスクを減らしたいなら、
介助スキルに頼り過ぎるより、普段から(介助対象である)ご本人の能力を、
(家族もできる)リハビリで向上・維持しておいた方がお互いにラクですね。
片麻痺の過緊張タイプの人に対応するにあたり、留意せねばならないのは、
「逆効果」なことをして、「悪循環」にハマってしまう人を、適切な方向へどう導くか、ということです。
ご本人の頑張り屋な性格や、不安にかられた周囲の人からの無理なアプローチなどにより、
「努力すればするほど、ぎこちない動きになるし、過緊張な状態の体を放置すると余計に硬くなる(その悪循環から抜け出せなくなる、苦しみや危険、介助量も増える)」という、やるせない状況になりかねません。
ここしばらくは余談的に「立ち上がった後の動作」として「移乗」に進み、
「(移乗介助時に)介助者と一緒に落下」の防御策や、
「ベッド上で、(横になっている)相手の体をラクに移動させる」方法に関してもお話ししました。
最近は余談ついでに、(ベッド上に腰かけた)相手のお尻の位置を移動させる方法をご紹介しています(これも、コツを知らないと地味に大変なので)。
関連する動画は以下のものです↓
【参考動画:ベッド上で(腰かけた)相手の体をラクに動かす方法関連】
https://www.youtube.com/watch?v=HXSxVDb8614&list=PL87Hh0oDQOdcvOYWW0DkyEWhprXi-jWff&index=9
想定としては、相手がベッド上で仰向け(天井向き)に寝ていた後、右方向へ起き上がったものとします。
起き上がって腰かけたけど、ベッド端に左右のお尻がそろってない(左のお尻が後方に残っている)ので、
ベッド上でお尻の位置を移動せざるを得ない状況だとします(その後の移乗などにつなげるべく)。
相手が自力でお尻の位置を修正できないので介助する、という場面ですね。
さて、まずは「介助者の位置取り」に関しては、
ベッドに腰かけた相手に対し、正面に位置するということでOKです。
次に「どの辺りに介助者の手を置くか」に関してですが、
この場合(相手が自力で動きにくい場合)は基本的に、「動かしたい箇所」と「支えたい箇所」にそれぞれ置きます。
具体的には、「動かしたい箇所」は相手の左のお尻なので、その付近(左骨盤付近)に介助者の右手を添えます。
具体的には、右手のひらを相手の左お尻に、右前腕の内側を相手の左骨盤外側にあてて「巻きつける」ようにすると、相手の左骨盤を回転させやすくなります。
また、「支えたい箇所」は(右への体重移動時に右方向へ転倒しないよう)相手の右肩付近とするので、ここに介助者の左手をあてます。
相手の右肩付近と左骨盤付近とは「対角線」になるので、両箇所を(お腹に向かって)寄せるように軽く力を入れると、「ひとかたまり」にもしやすくて理にかなっていますね(^_-)-☆
次号では、その状態から実際に相手の体を動かして、左右のお尻が(ベッド端に)そろうようにしてみましょう。
ベッド端に腰かけてもらうのは、たいていはその後に(車椅子などへ)移乗するためですね。
「接地面積」は、仰向け臥位→腰かけ坐位→移乗時の立った姿勢と、どんどん減って行きます(不安定になって行きます)。
より不安定な動作・姿勢の介助は、より気を遣うので、ベッド上の比較的「接地面積」の多い介助は極力「サクッと」終わらせて、より気を遣う介助の方に余力を残したいですね(^_-)-☆
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■編集後記
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夜ねる際に「暑さ」を感じることが増えて来ました。
私は夏場でもわりと冷房を使わない方ですが、
「寝入る時」は例外で、必要なら使うようにしています。
体調管理に直結する「睡眠」を重要視しているためです。
自分に「空き容量」というか、「余力」がないと、
イライラや疲弊、そこから来るパフォーマンスの低下など、負のスパイラルに入りやすくなる実感があります。
睡眠や休養などを通して「自分の空き容量を増やす(維持する)のも仕事」という認識で、
休む(活動しない)ことも、私は大事にしています(^_-)-☆
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
発行頻度は「ほぼ週刊」としていますが、
早まったり、遅くなったりするかも知れませんので、ご了承下さい。
では、また次回をお楽しみに!
(レナト)
・メルマガのバックナンバー:
https://no-pain-yes-gain.com/free/w46
・「レナト式リハビリ」のフロー(一部まだ作成中):
https://no-pain-yes-gain.com/free/w172