第366号:レナト式リハビリのフロー269:片麻痺への対応181 〜片麻痺関連の余談120:〜街中で見かける介助114〜
<第366号(2026.4.24)>
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家族がリハビリをする時代 〜ご自分やご家族でカンタンにできて、効果の出るリハビリ〜
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発行人の理学療法士 レナトです。いつも読んで下さり、ありがとうございます。
第97号からは、私のホームページ内にある「レナト式リハビリのフロー」に関するメルマガをお届けしています。
拙い文章でお見苦しいところがあるかも知れませんが、よろしくお願い致します。
第366号は、こちらです↓
■レナト式リハビリのフロー269
「片麻痺への対応181 〜片麻痺関連の余談120:〜街中で見かける介助114〜」
■編集後記:「今すぐ〜になると、どうなるか(何が困るか)」という考え方
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■レナト式リハビリのフロー269
「片麻痺への対応181 〜片麻痺関連の余談120:〜街中で見かける介助114〜」
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今回のタイトルページまでのルートは、フローのスタートページから
「ご家族に、介護やリハビリを必要とする高齢者などがいる人」↓
「脳卒中後遺症(片麻痺)などの悪化を防ぐ」↓
https://no-pain-yes-gain.com/free/w186
今はレナト式リハビリのフローの中でも、「片麻痺」関連のお話(余談を含む)として進めています。
片麻痺でない一般の高齢者などにも当てはまる要素が少なくないので(人間の体は基本的に同じ構造ですし)、
片麻痺でないケースにも参考にしてもらえると嬉しいです。
いつの間にか点と点が線になって理解が深まって来ると、同じ事柄への対応でも楽しく・ラクになって来ますよ。
「片麻痺に関するその他(余談)」の中でも、「ベッド柵」などの用具類に関してお伝えした後は「介助」に移りました。
介助スキルも大事なのですが、そもそも介助量や転倒等のリスクを減らしたいなら、
介助スキルに頼り過ぎるより、普段から(介助対象である)ご本人の能力を、
(家族もできる)リハビリで向上・維持しておいた方がお互いにラクですね。
片麻痺の過緊張タイプの人に対応するにあたり、留意せねばならないのは、
「逆効果」なことをして、「悪循環」にハマってしまう人を、適切な方向へどう導くか、ということです。
ご本人の頑張り屋な性格や、不安にかられた周囲の人からの無理なアプローチなどにより、
「努力すればするほど、ぎこちない動きになるし、過緊張な状態の体を放置すると余計に硬くなる(その悪循環から抜け出せなくなる、苦しみや危険、介助量も増える)」という、やるせない状況になりかねません。
ここしばらくは余談的に「立ち上がった後の動作」として「移乗」に進み、
「(移乗介助時に)介助者と一緒に落下」の話や、それを防ぐ具体的な方法の話をして来ました。
その中で登場した「ベッド上で、(横になっている)相手の体をラクに移動させる」方法に関してもお話ししましたが、
日常的な介護(介助)でよくある要素なので、その補足をお伝えしています。
関連する動画は以下のものです↓
【参考動画:ベッド上で相手の体をラクに動かす方法関連】
https://www.youtube.com/watch?v=Iund57HRgdQ&list=PL87Hh0oDQOdcvOYWW0DkyEWhprXi-jWff&index=8
最近の内容では、重い対象物を動かす際に共通して大事な要素になる「接地面積を減らす」ということに関してお伝えして来ました。
それは動かす対象が人体でも同じなので、相手の重い体を移動させないといけない状況の想定でお伝えしています.
ここでは(移乗介助後に)相手をベッドに仰向け(天井向き)に寝かせたけど、枕まで距離があり、移動させる必要がある場面の想定です(介助者から見て枕が右側にある状況)。
前号までで、相手の体をコンパクト化してひとまず「接地面積」を減らすセッティングや、介助者の位置取り、介助者の右腕(手)をどうするかについてお伝えしました。
今回は、介助者の左腕(手)をどうするか、のお話です。
介助者の右腕(手)と左腕(手)はセットで相手の体を効率的に動かすように使いたいので、
相手の下半身に介助者の左腕(手)を配置することになります。
具体的には、仰向け・立膝状態の相手に対して、太もも裏側の付け根〜右骨盤あたりを抱くイメージで左腕(手)をあてると、力を伝えやすいでしょう(個人差があるので調整して下さい)。
介助者が両腕(手)を配置し終えたら、相手の体を引く(枕側へスライドさせる)前にひとまず、
介助者は後方に軽く体重移動してみて下さい(介助者の両腕は動かさずに。後方に倒れないよう片足を後ろに位置させるなりして)。
うまく両腕(手)が配置できていれば、体重移動だけで、相手の体の右半身が少し浮くのが分かるでしょう(てこの原理なので、腕力で無理に引くのでなく)。
これはつまり、介助者は体重移動だけで相手の「接地面積」を更に減らせた(「最小化」できた)わけです(^_-)-☆
体重移動だけで相手の右半身が浮いて来なかった場合は、介助者の両腕(手)の位置を調整したり、
介助者の両腕を中間に向かって軽く近づける(相手のお腹に、両側から軽く寄せて来る)ようにして相手の体を「ひとかたまり」にする意識を強めてみて下さい。
軽い体重移動だけで相手の右半身が浮かせられるようになったら、いよいよ枕側へ動かします。
次号では、実際にその場面に進みましょう。相手と自分との「体格差」はマチマチでしょうから、もろもろ調整しながらやってみて下さいね(^_-)-☆
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■編集後記
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最近は国内で、やや大き目の地震がまたチラホラ起こっています。
エネルギーを少しずつ放出して、大きな地震を予防しているのならまだしもですが、
いくつもの断層や火山活動などと連動すると困ったことになりそうです。
大きな災害が各地で同時多発的に起こると、国も対処が困難ですもんね。
そうなると「自衛」の量と質が大事になりそうです。その際に使える思考法として、
「もし今すぐ大災害になると、何が困るか」と考えることで「不足、ギャップ」を浮かび上がらせる、というものがあります。
「より困ること=対処しておく意義が大きいもの」というわけですね。
私自身もまだ、揃えておきたいアイテムがあと数点あるので、機会を見つけて入手したいです('ω')
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
発行頻度は「ほぼ週刊」としていますが、
早まったり、遅くなったりするかも知れませんので、ご了承下さい。
では、また次回をお楽しみに!
(レナト)
・メルマガのバックナンバー:
https://no-pain-yes-gain.com/free/w46
・「レナト式リハビリ」のフロー(一部まだ作成中):
https://no-pain-yes-gain.com/free/w172