第362号:レナト式リハビリのフロー265:片麻痺への対応177 〜片麻痺関連の余談116:〜街中で見かける介助110〜
<第362号(2026.3.27)>
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家族がリハビリをする時代 〜ご自分やご家族でカンタンにできて、効果の出るリハビリ〜
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発行人の理学療法士 レナトです。いつも読んで下さり、ありがとうございます。
第97号からは、私のホームページ内にある「レナト式リハビリのフロー」に関するメルマガをお届けしています。
拙い文章でお見苦しいところがあるかも知れませんが、よろしくお願い致します。
第362号は、こちらです↓
■レナト式リハビリのフロー265
「片麻痺への対応177 〜片麻痺関連の余談116:〜街中で見かける介助110〜」
■編集後記:「最適なタイミング」を意識する習慣(^_-)-☆
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■レナト式リハビリのフロー265
「片麻痺への対応177 〜片麻痺関連の余談116:〜街中で見かける介助110〜」
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今回のタイトルページまでのルートは、フローのスタートページから
「ご家族に、介護やリハビリを必要とする高齢者などがいる人」↓
「脳卒中後遺症(片麻痺)などの悪化を防ぐ」↓
https://no-pain-yes-gain.com/free/w186
今はレナト式リハビリのフローの中でも、「片麻痺」関連のお話(余談を含む)として進めています。
片麻痺でない一般の高齢者などにも当てはまる要素が少なくないので(人間の体は基本的に同じ構造ですし)、
片麻痺でないケースにも参考にしてもらえると嬉しいです。
いつの間にか点と点が線になって理解が深まって来ると、同じ事柄への対応でも楽しく・ラクになって来ますよ。
「片麻痺に関するその他(余談)」の中でも、「ベッド柵」などの用具類に関してお伝えした後は「介助」に移りました。
介助スキルも大事なのですが、そもそも介助量や転倒等のリスクを減らしたいなら、
介助スキルに頼り過ぎるより、普段から(介助対象である)ご本人の能力を、
(家族もできる)リハビリで向上・維持しておいた方がお互いにラクですね。
片麻痺の過緊張タイプの人に対応するにあたり、留意せねばならないのは、
「逆効果」なことをして、「悪循環」にハマってしまう人を、適切な方向へどう導くか、ということです。
ご本人の頑張り屋な性格や、不安にかられた周囲の人からの無理なアプローチなどにより、
「努力すればするほど、ぎこちない動きになるし、過緊張な状態の体を放置すると余計に硬くなる(その悪循環から抜け出せなくなる、苦しみや危険、介助量も増える)」という、やるせない状況になりかねません。
ここしばらくは余談的に「立ち上がった後の動作」として「移乗」に進み、
「(移乗介助時に)介助者と一緒に落下」の話や、それを防ぐ具体的な方法の話をして来ました。
その中で登場した「ベッド上で、(横になっている)相手の体をラクに移動させる」方法に関してもお話ししましたが、
日常的な介護(介助)でよくある要素なので、今回はその補足をお伝えします。
関連する動画は以下のものです↓
【参考動画:ベッド上で相手の体をラクに動かす方法関連】
https://www.youtube.com/watch?v=Iund57HRgdQ&list=PL87Hh0oDQOdcvOYWW0DkyEWhprXi-jWff&index=8
前回からは、重い対象物を動かす際に共通して大事な要素になる「接地面積を減らす」ということに関してお伝えしています。
動かす対象が人体でも同じなので、介護・介助現場でよくある場面について見て行きましょう。
ここでは、(移乗介助後に)相手をベッドに仰向け(天井向き)に寝かせたけど、枕まで距離があり、移動させないといけない状況の想定です。
相手は両腕・両脚をベッド上に伸ばした「接地面積が最大」の状態とします。
まずは、相手の体とベッドとの接地面積を、できるだけ小さくして行きましょう。
伸ばされた両脚は両膝を曲げれば、伸ばされた両腕は相手のお腹の上で手を組むようにすれば、接地面積が一気に小さくなります。
残りは頭・胴体・足の裏がベッドに接した状態ですね。
ここまででも接地面積をだいぶ減らしましたが、後すこし減らしましょう。
ここで(接地面積を減らす作業と)セットで考えたいのが、重い相手の体を、介助者の体重移動を利用して動かすことです。
介助者の体重移動で相手の接地面積も減らせるなら、合理的でラクそうですよね。
次号では、介助者はどの辺りに位置取り、どう操作するのかなど、
具体的な方法の話に進んで行きましょう('ω')
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■編集後記
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私自身の話ですが、「若い頃には出来なかったけど、今は出来る」ということの一つに、
「タイミングをみはからう」というものがあります。
自分も含めた関係者の様子や状況を把握して、
より良い結果が出そうな「最適時まで待つ」というものです。
これが出来るようになってからは、やみくもに焦ることもなくなりましたし、
納得のいく結果が伴うので、「また次もタイミングを待ってみよう」というモチベーションも継続されるようになりました。
こうなると、「どういうタイミングが適切か」の条件と、その妥当性を考えることも習慣化して来ます。
介護や介助でも同じことが言えるので、「なぜ、そのタイミングが良いのか」を一つひとつ考えられると、質が高まって良いですよ(^_-)-☆
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
発行頻度は「ほぼ週刊」としていますが、
早まったり、遅くなったりするかも知れませんので、ご了承下さい。
では、また次回をお楽しみに!
(レナト)
・メルマガのバックナンバー:
https://no-pain-yes-gain.com/free/w46
・「レナト式リハビリ」のフロー(一部まだ作成中):
https://no-pain-yes-gain.com/free/w172