第361号:レナト式リハビリのフロー264:片麻痺への対応176 〜片麻痺関連の余談115:〜街中で見かける介助109〜

 

 

 

<第361号(2026.3.21)>

 

 

 


 

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家族がリハビリをする時代 〜ご自分やご家族でカンタンにできて、効果の出るリハビリ〜


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発行人の理学療法士 レナトです。いつも読んで下さり、ありがとうございます。

第97号からは、私のホームページ内にある「レナト式リハビリのフロー」に関するメルマガをお届けしています。

拙い文章でお見苦しいところがあるかも知れませんが、よろしくお願い致します。










第361号は、こちらです↓




■レナト式リハビリのフロー264

  「片麻痺への対応176 〜片麻痺関連の余談115:〜街中で見かける介助109〜」




■編集後記:モアイ像も歩いたようなので(^_-)-☆




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■レナト式リハビリのフロー264

  「片麻痺への対応176 〜片麻痺関連の余談115:〜街中で見かける介助109〜」


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今回のタイトルページまでのルートは、フローのスタートページから

「ご家族に、介護やリハビリを必要とする高齢者などがいる人」↓

「脳卒中後遺症(片麻痺)などの悪化を防ぐ」↓

https://no-pain-yes-gain.com/free/w186








今はレナト式リハビリのフローの中でも、「片麻痺」関連のお話(余談を含む)として進めています。

片麻痺でない一般の高齢者などにも当てはまる要素が少なくないので(人間の体は基本的に同じ構造ですし)、

片麻痺でないケースにも参考にしてもらえると嬉しいです。

いつの間にか点と点が線になって理解が深まって来ると、同じ事柄への対応でも楽しく・ラクになって来ますよ。









「片麻痺に関するその他(余談)」の中でも、「ベッド柵」などの用具類に関してお伝えした後は「介助」に移りました。

介助スキルも大事なのですが、そもそも介助量や転倒等のリスクを減らしたいなら、

介助スキルに頼り過ぎるより、普段から(介助対象である)ご本人の能力を、

(家族もできる)リハビリで向上・維持しておいた方がお互いにラクですね。










片麻痺の過緊張タイプの人に対応するにあたり、留意せねばならないのは、

「逆効果」なことをして、「悪循環」にハマってしまう人を、適切な方向へどう導くか、ということです。

ご本人の頑張り屋な性格や、不安にかられた周囲の人からの無理なアプローチなどにより、

「努力すればするほど、ぎこちない動きになるし、過緊張な状態の体を放置すると余計に硬くなる(その悪循環から抜け出せなくなる、苦しみや危険、介助量も増える)」という、やるせない状況になりかねません。










ここしばらくは余談的に「立ち上がった後の動作」として「移乗」に進み、

「(移乗介助時に)介助者と一緒に落下」の話や、それを防ぐ具体的な方法の話をして来ました。

その中で登場した「ベッド上で、(横になっている)相手の体をラクに移動させる」方法に関してもお話ししましたが、

日常的な介護(介助)でよくある要素なので、今回はその補足をお伝えします。














関連する動画は以下のものです↓

【参考動画:ベッド上で相手の体をラクに動かす方法関連】

https://www.youtube.com/watch?v=Iund57HRgdQ&list=PL87Hh0oDQOdcvOYWW0DkyEWhprXi-jWff&index=8











今回は、上記の動画の中でも登場する「接地面積」という、介護(介助)において大事な要素について掘り下げて行きます。

重たい冷蔵庫を動かすのは大変ですが、床との接地面積を少なくしてやれば、

同じ重さなのに動かしやすくなります(回転など)。

これは対象が人体でも同じことが言えるので、(介護・介助現場で)人体を動かす場面について見て行きましょう。












よくある例として取り上げるのは、相手を車椅子からベッドに移乗させ、横に寝かせたのはいいけども、

相手の頭が枕から遠くて、ベッド上の移動をせざるを得ない場面です。

力ずくの介助方法をやったことがある人は分かると思いますが、かなり大変です。

相手が脱力状態なら尚更ですね('ω')











ここで、相手の体とベッドとの「接地面積」を見てみます。

例えば、相手の体が仰向け(天井向き)で、両腕・両脚をベッド上に伸ばした状態だとします。

これでは接地面積が最大なので、この相手を移動させようとすると大変過ぎますね。

では、どこをどうセッティングしてあげれば、接地面積が減りそうか(その上で、移動させやすそうか)を、次号で考えて行きましょう。









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■編集後記
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今回の本文にも登場した「接地面積を小さくして、重い物を動かす」という方法は、介護・介助に限らず、日常生活でも色んな場面で使えます。

例えば、コタツの位置をずらすとか、棚の位置を変える、などの場合ですね。

コツとしては、対象物に4本足や4角があるなら、できれば1か所だけ床と接地するよう軽く浮かせ、接地していない所を動かすということを繰り返す方法です。

接地している箇所をかえながら行うと、対象物を「歩かせる」ような感じになりますね。









以前、おもしろい情報が出ていました。

あるグループがイースター島のモアイ像を「歩かせて移動させた」らしいのですが、

この方法も全く同じで、ロープなどを使い、地面と接する面積を最小にして動かす(結果、モアイ像を歩かせるイメージ)というものでした。

規模は違っても、やっていることは同じということですね(^_-)-☆
































最後までお読み下さり、ありがとうございました。

発行頻度は「ほぼ週刊」としていますが、

早まったり、遅くなったりするかも知れませんので、ご了承下さい。

では、また次回をお楽しみに!



(レナト)











・メルマガのバックナンバー:https://no-pain-yes-gain.com/free/w46

・「レナト式リハビリ」のフロー(一部まだ作成中):https://no-pain-yes-gain.com/free/w172