第356号:レナト式リハビリのフロー259:片麻痺への対応171 〜片麻痺関連の余談110:〜街中で見かける介助104〜
<第356号(2026.2.14)>
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家族がリハビリをする時代 〜ご自分やご家族でカンタンにできて、効果の出るリハビリ〜
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発行人の理学療法士 レナトです。いつも読んで下さり、ありがとうございます。
第97号からは、私のホームページ内にある「レナト式リハビリのフロー」に関するメルマガをお届けしています。
拙い文章でお見苦しいところがあるかも知れませんが、よろしくお願い致します。
第356号は、こちらです↓
■レナト式リハビリのフロー259
「片麻痺への対応171 〜片麻痺関連の余談110:〜街中で見かける介助104〜」
■編集後記:まだまだ寒そう('ω')
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■レナト式リハビリのフロー259
「片麻痺への対応171 〜片麻痺関連の余談110:〜街中で見かける介助104〜」
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今回のタイトルページまでのルートは、フローのスタートページから
「ご家族に、介護やリハビリを必要とする高齢者などがいる人」↓
「脳卒中後遺症(片麻痺)などの悪化を防ぐ」↓
https://no-pain-yes-gain.com/free/w186
今はレナト式リハビリのフローの中でも、「片麻痺」関連のお話(余談を含む)として進めています。
片麻痺でない一般の高齢者などにも当てはまる要素が少なくないので(人間の体は基本的に同じ構造ですし)、
片麻痺でないケースにも参考にしてもらえると嬉しいです。
いつの間にか点と点が線になって理解が深まって来ると、同じ事柄への対応でも楽しく・ラクになって来ますよ。
「片麻痺に関するその他(余談)」の中でも、「ベッド柵」などの用具類に関してお伝えした後は「介助」に移りました。
介助スキルも大事なのですが、そもそも介助量や転倒等のリスクを減らしたいなら、
介助スキルに頼り過ぎるより、普段から(介助対象である)ご本人の能力を、
リハビリで向上・維持しておいた方がお互いにラクですね。
片麻痺の過緊張タイプの人に対応するにあたり、留意せねばならないのは、
「逆効果」なことをして、「悪循環」にハマってしまう人を、適切な方向へどう導くか、ということです。
ご本人の頑張り屋な性格や、不安にかられた周囲の人からの無理なアプローチなどにより、
「努力すればするほど、ぎこちない動きになるし、過緊張な状態の体を放置すると余計に硬くなる(その悪循環から抜け出せなくなる、苦しみや危険、介助量も増える)」という、やるせない状況になりかねません。
ここしばらくは「立ち上がり動作」を代表例に「悪循環」と「好循環」の状態を比較して来ました。
ただ、実際の生活では「立ち上がって終わり」ではないでしょうから、
最近は余談的に「立ち上がった後の動作」に関してお伝えし始め、「移動」の次に「移乗」に入りました。
そして、「(移乗介助時に)介助者と一緒に落下」の話をすべく、以下の参考動画をご紹介しながら進めています。
【参考動画:移乗介助中に、介助者が一緒に落下】
https://www.youtube.com/watch?v=Cvdod-boRdw&list=PL87Hh0oDQOdeDg9_IQdK0yZ6GLeTNxHwT&index=6
現在は「(移乗介助時における、相手と)一緒に落下の仕組み」に入っていて、
上記の動画内では「一緒に落下」の現象を、以下の2つに大別し、掘り下げています。
1)密着したまま
2)高いところから
第345号からは上記2の要素に進んでいて、
最近は移乗先に相手を移した(高さを意図的に上げたベッド上に浅く腰かけさせた)状態から、
次に「寝かせる」部分の動作介助をお伝えしています。
前号では、腰かけた相手を、回転させながら横向きに寝かせるところまで来ました。
ただし、そのままではベッドの端付近に相手の体があり落下の危険性があるので、
相手が自力で動きにくい場合は、あなた(介助者)がベッドの真ん中付近へ相手の体を移動させる必要があります。
まずは、お互いに大変になってしまう悪い例から見てみましょう。
その方が、良い例に進んだ際に「だから、この方法の方が良いのか」と理解しやすくなります(^_-)-☆
悪い例とは、力づくで相手の体を正面方向に寄せようとするものです。
これは言い換えると、相手の体の連結強化(ひとかたまり)を意識せず、胴体や骨盤など「バラバラな状態」で動かそうとすることです。
実際にやってみれば(他者からやられてみれば)すぐに分かりますが、これはかなり非効率で、お互いに大変になってしまいます。
横向きに寝ている相手が脱力した状態では尚更でしょう。
体が「ひとかたまり」になっていないと、不安定で動きにくいし、余計なエネルギーも使うことは、
あなたの体で既に体験してもらっています(腰かけた状態から、回転して横向きに寝る際に)。
体の中心(お腹、腹筋)に向かって上体や下半身が寄って来ることで「ひとかたまり」になるイメージは、横向きに寝ている相手を正面方向に寄せる際でも同じなので、
相手の上体や下半身(骨盤)をお腹に向けて介助で寄せながら、相手の体を(上体・下半身を交互に)ベッドの真ん中付近へ移動させることになります。
具体的には、(上体から動かす場合は)相手の首の下(ベッド側)の隙間にあなたの手を差し入れ、
その手を相手の背中付近にあて、(相手がおじぎするように上体を曲げる=上体をお腹の方へ寄せる)ようにその手を引きながら、相手の「上体だけをまず」ベッドの真ん中方向へ移動させます。
この際、工夫が2つあります。一つは相手に「おへそを見るようにして」と伝えた上で行うことと、
(腕力で無理やり引っ張るのは非効率で疲れるので)あなた自身が「体重を後方へ移動する」ことでラクに相手の上体を移動させることです(^_-)-☆
次号では、上記の工夫の補足と、
下半身に対するアプローチの話へ進む予定です。
さらには、なぜこの方法だと「リハビリ効果」も期待できるのか、
というお話にもつなげて行きたいと思っています(^_-)-☆
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■編集後記
_________________
先日、北関東の私が住むエリアでも雪が降りました。
雪の上を歩くためのスノーブーツ的な靴を出したり、
極端に寒い時にだけ着る上着を出したりしながら、
「今が寒さの底かな」と感じていました。
日本の家屋は夏場の湿気対策が大事なため、
北国でないエリアは断熱が不十分な状態になりがちです。
欧米の寒いエリアから来る外国人からも、「日本の家の中は寒すぎる」という声が聞こえて来ます。
もともと寒さに弱い私には、キツい時期がまだ少し続きそうです('ω')
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
発行頻度は「ほぼ週刊」としていますが、
早まったり、遅くなったりするかも知れませんので、ご了承下さい。
では、また次回をお楽しみに!
(レナト)
・メルマガのバックナンバー:
https://no-pain-yes-gain.com/free/w46
・「レナト式リハビリ」のフロー(一部まだ作成中):
https://no-pain-yes-gain.com/free/w172
そうすると、(寝かせたばかりの位置・姿勢と比較して)相手は上体だけベッドの真ん中方向へ移動した状態になりましたね。
ならば、次は下半身を同じく正面方向へ引く、それを数回繰り返せば、相手の体がベッドの真ん中付近まで寄せられることがイメージできるでしょう。
下半身に対する方法は次号でお伝えしますし、
なぜ「リハビリ効果」も期待できるのか、というお話にも進んで行きたいと思っています(^^)/
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■編集後記
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先日、北関東の私が住むエリアでも雪が降りました。
雪の上を歩くためのスノーブーツ的な靴を出したり、
極端に寒い時にだけ着る上着を出したりしながら、
「今が寒さの底かな」と感じていました。
日本の家屋は夏場の湿気対策が大事なため、
北国でないエリアは断熱が不十分な状態になりがちです。
欧米の寒いエリアから来る外国人からも「日本の家の中は寒すぎる」という声が聞こえて来ます。
もともと寒さに弱い私には、キツい時期がまだ少し続きそうです('ω')
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
発行頻度は「ほぼ週刊」としていますが、
早まったり、遅くなったりするかも知れませんので、ご了承下さい。
では、また次回をお楽しみに!
(レナト)
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