第348号:レナト式リハビリのフロー251:片麻痺への対応163 〜片麻痺関連の余談102:〜街中で見かける介助96〜
<第348号(2025.12.20)>
☆★☆──────────────────────────────────────
家族がリハビリをする時代 〜ご自分やご家族でカンタンにできて、効果の出るリハビリ〜
─────────────────────────────────────────
発行人の理学療法士 レナトです。いつも読んで下さり、ありがとうございます。
第97号からは、私のホームページ内にある「レナト式リハビリのフロー」に関するメルマガをお届けしています。
拙い文章でお見苦しいところがあるかも知れませんが、よろしくお願い致します。
第348号は、こちらです↓
■レナト式リハビリのフロー251
「片麻痺への対応163 〜片麻痺関連の余談102:〜街中で見かける介助96〜」
■編集後記:エネルギーの流れに乗って
_______________________
■レナト式リハビリのフロー251
「片麻痺への対応163 〜片麻痺関連の余談102:〜街中で見かける介助96〜」
_______________________
今回のタイトルページまでのルートは、フローのスタートページから
「ご家族に、介護やリハビリを必要とする高齢者などがいる人」↓
「脳卒中後遺症(片麻痺)などの悪化を防ぐ」↓
https://no-pain-yes-gain.com/free/w186
今はレナト式リハビリのフローの中でも、「片麻痺」関連のお話(余談を含む)として進めています。
片麻痺でない一般の高齢者などにも当てはまる要素が少なくないので(人間の体は基本的に同じ構造ですし)、
片麻痺でないケースにも参考にしてもらえると嬉しいです。
いつの間にか点と点が線になって理解が深まって来ると、同じ事柄への対応でも楽しく・ラクになって来ますよ。
「片麻痺に関するその他(余談)」の中でも、「ベッド柵」などの用具類に関してお伝えした後は「介助」に移りました。
介助スキルも大事なのですが、そもそも介助量や転倒等のリスクを減らしたいなら、
介助スキルに頼り過ぎるより、普段から(介助対象である)ご本人の能力を、
リハビリで向上・維持しておいた方がお互いにラクですね。
片麻痺の過緊張タイプの人に対応するにあたり、留意せねばならないのは、
「逆効果」なことをして、「悪循環」にハマってしまう人を、適切な方向へどう導くか、ということです。
ご本人の頑張り屋な性格や、不安にかられた周囲の人からの無理なアプローチなどにより、
「努力すればするほど、ぎこちない動きになるし、過剰な緊張の体を放置すると余計に硬くなる(その悪循環から抜け出せなくなる、苦しみや危険、介助量も増える)」という、やるせない状況になりかねません。
ここしばらくは「立ち上がり動作」を代表例に「悪循環」と「好循環」の状態を比較して来ました。
ただ、実際の生活では「立ち上がって終わり」ではないでしょうから、
最近は余談的に「立ち上がった後の動作」に関してお伝えし始め、「移動」の次に「移乗」に入りました。
そして、「(移乗介助時に)介助者と一緒に落下」の話をすべく、以下の参考動画をご紹介しながら進めています。
【参考動画:移乗介助中に、介助者が一緒に落下】
https://www.youtube.com/watch?v=Cvdod-boRdw&list=PL87Hh0oDQOdeDg9_IQdK0yZ6GLeTNxHwT&index=6
現在は「(移乗介助時における、相手と)一緒に落下の仕組み」に入っていて、
上記の動画内では「一緒に落下」の現象を、以下の2つに大別し、掘り下げています。
1)密着したまま
2)高いところから
第345号からは、上記2の要素に進んでいます。
相手の体が硬くて体幹が曲がりにくいと、移乗介助時にお互いある程度立ち上がるのは仕方ないし、
移乗先がベッドの場合など、介助者が片足を出して踏ん張りたいのにベッドの縁がジャマして落下(倒れこみ)が起こりやすくなります。
これに対して、現実的に対処し得る方法を考えています。
介護用ベッドは電動で高さ調整が出来る場合がほとんどなので、最初からベッドの高さをある程度高くしておけば、
落下の高低差を「少な目にした上で」移乗介助を始めることが出来そうです。
ただし、「座面が高い=座りが浅くなる(座位が不安定になる)」なので、
まずはご自分で座り心地や、どう回転してベッドに横たわるか、を試しておきましょう。
まず、あなた自身がベッドに浅く腰かけてみます(高さを調整できるなら、ある程度上げて)。
腰かけた状態で、枕が右手にあるとしたら、体が回転する方向はその逆(左方向)です。
腰かけた状態で向いている方向を「正面」とすると、
(上記の動画のように)回転し終えた体の向きは、その「反対側」になります(反対側を向いて寝ることになります)。
「浅く腰かけ」→「枕と反対方向に回転」→「開始時とは反対の方向を向いて寝た姿勢」までをご自分の体でスムーズに試せた場合は良いのですが、
「そもそも、どうやって回転するの?」という具合ならば、
次号でご紹介する「お尻の出っ張った骨」を回転軸として利用する方法を一緒に試してみましょう。
ご自分の体で試す→相手の体を操作(介助)する、という流れで進める予定です(^_-)-☆
_________________
■編集後記
_________________
年末年始の準備を少しずつ進めています。
具体的には、主に年賀状や帰省関連の作業ですが、
他にも諸々の手続き系の作業なども始めています。
大掃除は、先日の来客時に本気でやったので、まあいいかな、と('ω')
私はもともと、「年越し」のような日付や区切りなどを気にしないタイプなのですが、
いろいろ経験を積んでくると、地球にかかわる「エネルギー」の変化を感じたり、それに興味を持つようになりました。
例えば、節分や冬至など、昔の人々は「そういうこと」をよく知っていたんだなあ、と感心しますし、
そういうエネルギーの流れに乗る方が、色々と楽しいことも分かるようになりました(^^♪
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
発行頻度は「ほぼ週刊」としていますが、
早まったり、遅くなったりするかも知れませんので、ご了承下さい。
では、また次回をお楽しみに!
(レナト)
・メルマガのバックナンバー:https://no-pain-yes-gain.com/free/w46
・「レナト式リハビリ」のフロー(一部まだ作成中):https://no-pain-yes-gain.com/free/w172