第345号:レナト式リハビリのフロー248:片麻痺への対応160 〜片麻痺関連の余談99:〜街中で見かける介助93〜

 

 

 

<第345号(2025.11.29)>

 

 

 


 

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家族がリハビリをする時代 〜ご自分やご家族でカンタンにできて、効果の出るリハビリ〜


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発行人の理学療法士 レナトです。いつも読んで下さり、ありがとうございます。

第97号からは、私のホームページ内にある「レナト式リハビリのフロー」に関するメルマガをお届けしています。

拙い文章でお見苦しいところがあるかも知れませんが、よろしくお願い致します。










第345号は、こちらです↓




■レナト式リハビリのフロー248

  「片麻痺への対応160 〜片麻痺関連の余談99:〜街中で見かける介助93〜」




■編集後記:今度はコンサートに行って来ました(^^♪




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■レナト式リハビリのフロー248

  「片麻痺への対応160 〜片麻痺関連の余談99:〜街中で見かける介助93〜」

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今回のタイトルページまでのルートは、フローのスタートページから

「ご家族に、介護やリハビリを必要とする高齢者などがいる人」↓

「脳卒中後遺症(片麻痺)などの悪化を防ぐ」↓

https://no-pain-yes-gain.com/free/w186








今はレナト式リハビリのフローの中でも、「片麻痺」関連のお話(余談を含む)として進めています。

片麻痺でない一般の高齢者などにも当てはまる要素が少なくないので(人間の体は基本的に同じ構造ですし)、

片麻痺でないケースにも参考にしてもらえると嬉しいです。

いつの間にか点と点が線になって理解が深まって来ると、同じ事柄への対応でも楽しくなって来ますよ。









「片麻痺に関するその他(余談)」の中でも、「ベッド柵」などの用具類に関してお伝えした後は「介助」に移りました。

介助スキルも大事なのですが、そもそも介助量や転倒等のリスクを減らしたいなら、

介助スキルに頼り過ぎるより、普段から(介助対象である)ご本人の能力を、

リハビリで向上・維持しておいた方がお互いにラクですね。








片麻痺の過緊張タイプの人に対応するにあたり、留意せねばならないのは、

「逆効果」なことをして、「悪循環」にハマってしまう人を、適切な方向へどう導くか、ということです。

ご本人の頑張り屋な性格や、不安にかられた周囲の人からの無理なアプローチなどにより、

「努力すればするほど、ぎこちない動きになるし、過剰な緊張の体を放置すると余計に硬くなる(その悪循環から抜け出せなくなる、苦しみや危険、介助量も増える)」という、やるせない状況になりかねません。









ここしばらくは「立ち上がり動作」を代表例に「悪循環」と「好循環」の状態を比較して来ました。

ただ、実際の生活では「立ち上がって終わり」ではないでしょうから、

最近は余談的に「立ち上がった後の動作」に関してお伝えし始め、「移動」の次に「移乗」に入りました。

そして、「(移乗介助時に)介助者と一緒に落下」の話をすべく、以下の参考動画をご紹介しながら進めています。



【参考動画:移乗介助中に、介助者が一緒に落下】

https://www.youtube.com/watch?v=Cvdod-boRdw&list=PL87Hh0oDQOdeDg9_IQdK0yZ6GLeTNxHwT&index=6











現在は「(移乗介助時における、相手と)一緒に落下の仕組み」に入っていて、

上記の動画内では「一緒に落下」の現象を、以下の2つに大別し、掘り下げています。

1)密着したまま

2)高いところから









今回からは上記2の要素に進みますが、

その前に少し、前号でご紹介した「ササっと緩める方法」の(体幹以外への)活用例をお伝えしておきます。

基本的に関節部ならどこでも使えるのですが、例えば、片麻痺の過緊張タイプの「オムツ交換」の場面です。

仰向けに寝た相手のオムツ交換をする際、麻痺側の股を開くのが大変な場面をよく見かけます。










この時、股(関節部)の方向に向けて右から左からササっと払って、

筋膜の「ゆとり」をつくり出すことで、股を一時的に開きやすくする、という使い方です。

もちろん、普段からの柔軟性ケアも大事ですし、

股へのアプローチだけでは不足する場合、私は周辺(の筋膜ライン)から緩めますが、ここでは割愛します('ω')











さて、上記2に戻りますが、

「落下」そのものに関しては、高さがより高いところから落ちる方が、ダメージがより大きくなりやすいのは当然です。

だからこそ、移乗介助の際に、あまり上下動したくないのですが、これまでお伝えして来たように、

相手の体幹が硬くて曲げにくい(上体を前傾しづらい)場合は、ある程度立ち上がってもらわざるを得ません。











もちろん、リハビリを進めてご本人の移乗能力を高める(介助量を減らす)のが前提ですが、

リハビリ効果がまだ出ていない期間などは、介助現場での工夫で安全性を高めることになります。

「一緒に落下」の「落下」は決して真下に落下するのでなく、どちらかと言うと「あびせ倒し」のような特徴的な落下の仕方なので、

次号でその現象を掘り下げて、対策につなげて行きましょう('ω')









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■編集後記
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先日、あるミュージシャンのコンサートに車で行って来ました。

この間のスポーツ観戦に続き、自分の行動範囲が広がって来た感じです。

コンサートなどは特に、地方公演だと会場の規模があまり大きくないので、

肉眼でもミュージシャンの姿がよく見えるメリットがありますね(^^)/









スポーツと同じく音楽も、TVなどで視聴するのと全く別物だと改めて実感しました。

ミュージシャン側のエネルギーと観客側のエネルギーとが融合して、

非日常的な空間を作り出しているのが、とても心地よかったです。

私の場合、コンサート情報に気づかないことも多いので( ;∀;)、今後はマメにチェックしようと思いました。
























最後までお読み下さり、ありがとうございました。

発行頻度は「ほぼ週刊」としていますが、

早まったり、遅くなったりするかも知れませんので、ご了承下さい。

では、また次回をお楽しみに!



(レナト)











・メルマガのバックナンバー:https://no-pain-yes-gain.com/free/w46

・「レナト式リハビリ」のフロー(一部まだ作成中):https://no-pain-yes-gain.com/free/w172