第344号:レナト式リハビリのフロー247:片麻痺への対応159 〜片麻痺関連の余談98:〜街中で見かける介助92〜
<第344号(2025.11.22)>
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家族がリハビリをする時代 〜ご自分やご家族でカンタンにできて、効果の出るリハビリ〜
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発行人の理学療法士 レナトです。いつも読んで下さり、ありがとうございます。
第97号からは、私のホームページ内にある「レナト式リハビリのフロー」に関するメルマガをお届けしています。
拙い文章でお見苦しいところがあるかも知れませんが、よろしくお願い致します。
第344号は、こちらです↓
■レナト式リハビリのフロー247
「片麻痺への対応159 〜片麻痺関連の余談98:〜街中で見かける介助92〜」
■編集後記:ようやく観戦開始(^^)/
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■レナト式リハビリのフロー247
「片麻痺への対応159 〜片麻痺関連の余談98:〜街中で見かける介助92〜」
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今回のタイトルページまでのルートは、フローのスタートページから
「ご家族に、介護やリハビリを必要とする高齢者などがいる人」↓
「脳卒中後遺症(片麻痺)などの悪化を防ぐ」↓
https://no-pain-yes-gain.com/free/w186
今はレナト式リハビリのフローの中でも、「片麻痺」関連のお話(余談を含む)として進めています。
片麻痺でない一般の高齢者などにも当てはまる要素が少なくないので(人間の体は基本的に同じ構造ですし)、
片麻痺でないケースにも参考にしてもらえると嬉しいです。
いつの間にか点と点が線になって理解が深まって来ると、同じ事柄への対応でも楽しくなって来ますよ。
「片麻痺に関するその他(余談)」の中でも、「ベッド柵」などの用具類に関してお伝えした後は「介助」に移りました。
介助スキルも大事なのですが、そもそも介助量や転倒等のリスクを減らしたいなら、
介助スキルに頼り過ぎるより、普段から(介助対象である)ご本人の能力を、
リハビリで向上・維持しておいた方がお互いにラクですね。
片麻痺の過緊張タイプの人に対応するにあたり、留意せねばならないのは、
「逆効果」なことをして、「悪循環」にハマってしまう人を、適切な方向へどう導くか、ということです。
ご本人の頑張り屋な性格や、不安にかられた周囲の人からの無理なアプローチなどにより、
「努力すればするほど、ぎこちない動きになるし、過剰な緊張の体を放置すると余計に硬くなる(その悪循環から抜け出せなくなる、苦しみや危険、介助量も増える)」という、やるせない状況になりかねません。
ここしばらくは「立ち上がり動作」を代表例に「悪循環」と「好循環」の状態を比較して来ました。
ただ、実際の生活では「立ち上がって終わり」ではないでしょうから、
最近は余談的に「立ち上がった後の動作」に関してお伝えし始め、「移動」の次に「移乗」に入りました。
そして、「(移乗介助時に)介助者と一緒に落下」の話をすべく、以下の参考動画をご紹介しながら進めています。
【参考動画:移乗介助中に、介助者が一緒に落下】
https://www.youtube.com/watch?v=Cvdod-boRdw&list=PL87Hh0oDQOdeDg9_IQdK0yZ6GLeTNxHwT&index=6
現在は「(移乗介助時における、相手と)一緒に落下の仕組み」に入っていて、
上記の動画内では「一緒に落下」の現象を、以下の2つに大別し、掘り下げています。
1)密着したまま
2)高いところから
最近は、「(相手の体幹が硬くて曲がらないために)密着せざるを得ないことに対して、どうケアするのか」というお話に入っています。
ざっくり言えば、普段から相手の体幹が曲がるように柔軟性を整えておくことと、
移乗介助の直前にも柔軟性を高めるアプローチをしておくと、
相手の「おじぎ」が実現して、効率的な移乗介助ができる可能性が高まる、ということです。
前回は、いざ移乗介助をする直前にする「ひと工夫」のお話をしました。
あなた自身の体で体験もしてもらいましたが、より効果を分かりやすくするなら、
立った状態で「立位体前屈」の具合を、ビフォー・アフターで比較するのもアリですね。
ちなみに、体の背面に対して行うだけでなく、その反対側(腹部周辺)に行うこともできるので、施す部位による効果の違いも比較できますよ。
例えば、体幹を曲げる際に、体の背面でより曲がる部位は「腰」付近なので、そこへ向けて上から・下からササっと払ったのに対し、
体の全面でより曲がる部位は「腹部」付近なので、ここでは逆に腹部から上へ・下へササっと払います。
体は立体なので、こういう方向へアプローチすることで、腰付近に筋膜の「ゆとり」が寄せられ、体幹を曲げやすくなるわけですね。
ちなみに、ササっと払うのを、背面のみ、前面のみ、背面と全面の両方に施す、の3者の効果を比較すると、私の体の場合は両方>背面のみ≒前面のみ、という感じでした。
この不思議な現象が起こる「仕組み」に関しては、
筋膜へのアプローチを「皮膚から」行っている、というだけのシンプルなものです。
筋肉・筋膜・皮膚は連動するように出来ているので、
例えば、筋膜が動いて欲しい(伸びて欲しい)方向に対して、皮膚を動かしてやると筋膜もつられて反応する(伸びる)、というイメージです(ざっくり)。
この方法は、軽くササっと(糸くずなどを)払う程度の刺激で行うことがポイントで、
逆に強く払ってしまうと、筋膜などが「緊張」してしまうのは、イメージしやすいでしょう。
人間の体(筋膜なども)は緊張すると「縮こまる」ので、
伸ばしたい(柔軟性を高めたい)のに、縮こまらせては逆効果、ということですね('ω')
この、直前に行う「ひと工夫」は、あくまで「その場しのぎ」的なものですし、
普段から相手の柔軟性を高めて維持しておいてこそ、その場でササっと行っても効果が出せます。
逆に、普段のケアをせず相手の体が板状にカチカチに硬い状態だと、その場でササっと払っても、反応・変化できる「余地が少ない」のもイメージしやすいでしょう。
次号では、上記2の「高いところから」という要素に進んで行きます('ω')
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■編集後記
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前号でも話題にしていたスポーツ観戦に、先日やっと行けました。
プロバスケットボールのリーグ戦があったので、
車で1時間くらいかけて行って来ました。
バスケ観戦は初めてでしたが、詳しい人が一緒だったので、楽しめました(^^)/
やはり現場観戦は臨場感や熱気が(TV観戦とは)段違いですね。
ファンの声援もすごくて、耳が痛いくらいでした。
それにしても、身長2m前後の人たちが集団で飛び跳ねる姿を見るのは、
なんとも「非日常」な感じがして、楽しかったです(^^)/
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
発行頻度は「ほぼ週刊」としていますが、
早まったり、遅くなったりするかも知れませんので、ご了承下さい。
では、また次回をお楽しみに!
(レナト)
・メルマガのバックナンバー:https://no-pain-yes-gain.com/free/w46
・「レナト式リハビリ」のフロー(一部まだ作成中):https://no-pain-yes-gain.com/free/w172