第260号:レナト式リハビリのフロー164:片麻痺への対応75 ~片麻痺関連の余談14:~街中で見かける介助8~
<第260号(2024.4.13)>
☆★☆───────────────────────────
家族がリハビリをする時代 ~ご自分やご家族でカンタンにできて、効果の出るリハビリ~
──────────────────────────────
発行人の理学療法士 レナトです。いつも読んで下さり、ありがとうございます。
第97号からは、私のホームページ内にある「レナト式リハビリの
拙い文章でお見苦しいところがあるかも知れませんが、引き続きよ
第260号は、こちらです↓
■レナト式リハビリのフロー164
「片麻痺への対応75 ~片麻痺関連の余談14:~街中で見かける介助8~」
■編集後記::けっこう美味しい「保存食」
_______________________
■レナト式リハビリのフロー164
「片麻痺への対応75 ~片麻痺関連の余談14:~街中で見かける介助8~」
_______________________
今回のタイトルページまでのルートは、フローのスタートページか
「ご家族に、介護やリハビリを必要とする高齢者などがいる人」↓
「脳卒中後遺症(片麻痺)などの悪化を防ぐ」↓
https://no-pain-yes-gain.com/f
ここしばらくはずっと、レナト式リハビリのフローの中でも、「片
片麻痺でない一般の高齢者などにも当てはまる要素が少なくないの
片麻痺でないケースにも参考にしてもらえると嬉しいです。
いつの間にか点と点が線になって理解が深まって来ると、同じ事柄
最近は余談的に、「片麻痺に関するその他」に進んでいます。
これまで「ベッド柵」などの用具類に関してお伝えし、最近は「介
ただ、介助量やリスクを減らしたいなら、その場での介助スキルに
普段から(介助対象である)ご本人の能力を、リハビリで向上・維
動作などの「安定」の要因を知るには、逆の「不安定」の要因を知
前号でご紹介した、片麻痺の過緊張タイプによく見られる「不安定
1)足(の裏)が床や地面とケンカし、うまく接地できないし、体
2)左右の脚に交互に体重を移動しづらく、抜重した脚を進みたい
3)2の抜重した脚を動かす際、必要な「滞空時間」をかせげない
今回も上記の3に関してです。
歩行や方向転換など「移動」する際には、片脚ずつ浮かして動かす
しかも、平らな所での移動より、段差や傾斜の所では、より「滞空
ご自分の体でカンタンに試せるので、確認してみて下さい。
その際、他にも確認して欲しいのは、「骨盤の移動具合」です。
歩く際には左右に体重移動がなされますが、ざっくり言えば、骨盤
特に、ゆっくり歩く場合や、段差・傾斜部など「滞空時間」がより
骨盤がしっかり左右へ移動して、移動先でしばらく「保持される」
今回は、この「(骨盤を移動先で)保持する能力」を、普段からリ
保持する能力が低いと体(脳)が感じていると、人間はそもそも(
無理にさせたとしても、骨盤が移動した先で保持できず、脚のつけ
そうすると「滞空時間」云々の前に、バランスを崩して転倒しやす
それを起こさず、しっかり骨盤を一定の角度に保つのに必要なのが
次号では、その「お尻まわりの筋肉」のどの辺を、どうリハビリす
片麻痺の麻痺側のお尻に対しても行える方法なので、
「麻痺側の脚の支えが弱くて困る」という人には、あきらめずに粘
_________________
■編集後記
_________________
ずっと前に買った防災グッズの中から「保存食」が色々と出て来ま
賞味期限はとっくに切れているのですが、
どれくらい切れていても食べられるか、
自分の体で自己責任で実験中です(苦笑)。
今のところお腹を壊したものはないのと、
味の美味しさに驚いています。
特に、アルファ米?という、お湯で戻して食べるご飯シリーズが美
在庫を食べきったら、新たに保存食として買いたいと思っています
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
発行頻度は「ほぼ週刊」としていますが、
早まったり、遅くなったりするかも知れませんので、ご了承下さい
では、また次回をお楽しみに!
(レナト)
・メルマガのバックナンバー:https://no-pain-
・「レナト式リハビリ」のフロー(一部まだ作成中):https