第259号:レナト式リハビリのフロー163:片麻痺への対応74 ~片麻痺関連の余談13:~街中で見かける介助7~
<第259号(2024.4.6)>
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家族がリハビリをする時代 ~ご自分やご家族でカンタンにできて、効果の出るリハビリ~
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発行人の理学療法士 レナトです。いつも読んで下さり、ありがとうございます。
第97号からは、私のホームページ内にある「レナト式リハビリの
拙い文章でお見苦しいところがあるかも知れませんが、引き続きよ
第259号は、こちらです↓
■レナト式リハビリのフロー163
「片麻痺への対応74 ~片麻痺関連の余談13:~街中で見かける介助7~」
■編集後記:火(熱)の確保は大事ですね
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■レナト式リハビリのフロー163
「片麻痺への対応74 ~片麻痺関連の余談13:~街中で見かける介助7~」
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今回のタイトルページまでのルートは、フローのスタートページか
「ご家族に、介護やリハビリを必要とする高齢者などがいる人」↓
「脳卒中後遺症(片麻痺)などの悪化を防ぐ」↓
https://no-pain-yes-gain.com/f
ここしばらくはずっと、レナト式リハビリのフローの中でも、「片
片麻痺でない一般の高齢者などにも当てはまる要素が少なくないの
片麻痺でないケースにも参考にしてもらえると嬉しいです。
いつの間にか点と点が線になって理解が深まって来ると、同じ事柄
最近は余談的に、「片麻痺に関するその他」に進んでいます。
これまで「ベッド柵」などの用具類に関してお伝えし、最近は「介
ただ、介助量やリスクを減らしたいなら、その場での介助スキルに
普段から(介助対象である)ご本人の能力を、リハビリで向上・維
動作などの「安定」の要因を知るには、逆の「不安定」の要因を知
前号でご紹介した、片麻痺の過緊張タイプによく見られる「不安定
1)足(の裏)が床や地面とケンカし、うまく接地できないし、体
2)左右の脚に交互に体重を移動しづらく、抜重した脚を進みたい
3)2の抜重した脚を動かす際、必要な「滞空時間」をかせげない
今回は上記の3に関してです。
歩行や方向転換など「移動」する際には、片脚ずつ浮かして動かす
その際、浮かす必要がある「滞空時間」は、移動する場所によって
ざっくり言えば、平地を移動する時よりも、段差や傾斜などを移動
これもカンタンにご自分(の体)で体験できます。
まずは廊下など平らな所を歩き、浮いている側の足の滞空時間を感
次に、階段などを歩き、滞空時間を比べてみて下さい。
明かに階段などの方が、滞空時間が長いですよね?
逆に言えば、
階段などを移動する際に、滞空時間が短いと困るわけです。
滞空時間が短いと、浮かした足が段差などを充分に越えられずに「
もし転倒や転落をするようなら、平地よりもダメージが大きくなり
次号では、その「滞空時間」をかせぐ要素のお話に進む予定です。
屋外では、段差もあれば(歩道などの)傾斜もあります。
もし、つまずいたりバランスを崩したりして、車道へ倒れ込んだり
介助者は介助の注意力を高める必要がある場面ですし、普段からリ
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■編集後記
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季節の変わり目なので、油断すると寒い日がやって来ます。
「体温維持」は、人間が生きて行く上で、水や食料より大事と言わ
うまく対応しながらやって行きたいものです。
私は最近、小型の「湯たんぽ」を買ったので、寒い日にはそれを使
寒い時に体温維持するには、下がる体温を上げねばならないので、
湯たんぽも、お湯を沸かせてナンボですし、温かい食事や飲み物も
最近は電気によって火(熱)を得る機器も増えていますが、有事な
キャンプグッズなどその他の手段で、火(熱)を確保できるように
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
発行頻度は「ほぼ週刊」としていますが、
早まったり、遅くなったりするかも知れませんので、ご了承下さい
では、また次回をお楽しみに!
(レナト)
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