第245号:レナト式リハビリのフロー149:片麻痺への対応60 ~筋緊張が不足して支えが弱い人への対応32~
<第245号(2023.12.30)>
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家族がリハビリをする時代 ~ご自分やご家族でカンタンにできて、効果の出るリハビリ~
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発行人の理学療法士 レナトです。いつも読んで下さり、ありがとうございます。
第97号からは、私のホームページ内にある「レナト式リハビリの
拙い文章でお見苦しいところがあるかも知れませんが、引き続きよ
第245号は、こちらです↓
■レナト式リハビリのフロー149
「片麻痺への対応60 ~筋緊張が不足して支えが弱い人への対応32~」
■編集後記:来年も「軽く」なって行きましょう
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■レナト式リハビリのフロー148
「片麻痺への対応59 ~筋緊張が不足して支えが弱い人への対応31~」
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今回のタイトルページまでのルートは、フローのスタートページか
「ご家族に、介護やリハビリを必要とする高齢者などがいる人」↓
「脳卒中後遺症(片麻痺)などの悪化を防ぐ」↓
https://no-pain-yes-gain.com/f
ここしばらくはずっと、レナト式リハビリのフローの中でも、「片
片麻痺でない一般の高齢者などにも当てはまる要素が少なくないの
片麻痺でないケースにも参考にしてもらえると嬉しいです。
いつの間にか点と点が線になって理解が深まって来ると、同じ事柄
最近は片麻痺の中でも「筋肉の緊張が不足して(体を支えにくくて
前提としては、「完全な弛緩麻痺」は除きます。対象としては、筋
それを高めて必要な緊張に近づけたい(その結果、体を支える部位
というお話をこれまでしてきて、最近は余談的に「低緊張の下肢の
動作を活用して下肢の緊張を高めますが、活用例として「立ち上が
腰かけた姿勢では頭の位置が高いほど、動作前半の「おじぎ」をす
相手がまだリハビリ途中で(体幹の支えがまだ弱くて)頭の位置が
相手の「肩甲骨」を操作して、相手の頭を高くして(せすじを伸ば
前回からは、「下半身」に関する注意点で、「下肢をあまり開かせ
脚(太腿の骨)が開いてしまうと、骨盤が開く方向に連動し、腹圧
上体の操作でせっかく「腹圧を高める」ように操作しているのに、
今回は相手の「足」の位置がどの辺りにあると効果的か、というお
結論から言うと、相手が腰かけた姿勢で、(相手から見て)やや手
これもまずは、あなた自身の体で、カンタンに体験してみましょう
ベッドやイスに腰かけて、足の位置を「膝より前」「膝の真下」「
実際に立ち上がっても良いですし、手前のお尻が浮くところまでで
「膝より前」の場合は、自分の足が「つっかえ棒」のようになり、
「膝の真下」でも、まだ体重移動がジャマされる感じがありそうで
「膝より手前」だと、「おじぎ」自体しやすいし、お尻が浮きやす
この足の位置取りを、相手に対して、開始時の姿勢セットとして施
その際、片麻痺の過緊張タイプの場合は、麻痺側の足の裏が床にベ
過緊張ゆえに「つま先立ち」のような形に足がなってしまうケース
これに関して、予防的に「腰かけさせる前までに(起き上がるまで
「腰かけた際の修正」などに関して、次号でご紹介する予定です。
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■編集後記
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年末です。
私はいつものように、実感がないままの年越しになりそうです。
今年は自分の中で、色んな「断捨離」を進めました。
部屋の中の物も減らしたし、自分の中の「観念」なども減らしまし
部屋がスッキリすると、清潔感が増しますし、良い「気」も流れる
自分の「観念」が減ると、自分で自分を苦しめていたものが減り、
いずれも、「周囲(他者)への評価」を気にして保持していたもの
手放したことで「本来の自分」に近づけたことが、最大の収穫です
多様化の時代なので、自分を偽って「他の誰かっぽい」言動をする
あなたは「あなたらしく」やって良い時代が本当の意味で来ている
不要なものは、どんどん手放してみて下さい。
私もまだ完全に「最小限(本来の自分)」に至ったわけではないで
来年も引き続き自分を「軽く」して、より「自分化」を進めるつも
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
発行頻度は「ほぼ週刊」としていますが、
早まったり、遅くなったりするかも知れませんので、ご了承下さい
では、また次回をお楽しみに!
(レナト)
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