第242号:レナト式リハビリのフロー146:片麻痺への対応57 ~筋緊張が不足して支えが弱い人への対応29~
<第242号(2023.12.9)>
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家族がリハビリをする時代 ~ご自分やご家族でカンタンにできて、効果の出るリハビリ~
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発行人の理学療法士 レナトです。いつも読んで下さり、ありがとうございます。
第97号からは、私のホームページ内にある「レナト式リハビリの
拙い文章でお見苦しいところがあるかも知れませんが、引き続きよ
第242号は、こちらです↓
■レナト式リハビリのフロー146
「片麻痺への対応57 ~筋緊張が不足して支えが弱い人への対応29~」
■編集後記:冷凍食品って、美味しくなってたんですね
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■レナト式リハビリのフロー146
「片麻痺への対応57 ~筋緊張が不足して支えが弱い人への対応29~」
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今回のタイトルページまでのルートは、フローのスタートページか
「ご家族に、介護やリハビリを必要とする高齢者などがいる人」↓
「脳卒中後遺症(片麻痺)などの悪化を防ぐ」↓
https://no-pain-yes-gain.com/f
ここしばらくはずっと、レナト式リハビリのフローの中でも、「片
片麻痺でない一般の高齢者などにも当てはまる要素が少なくないの
片麻痺でないケースにも参考にしてもらえると嬉しいです。
いつの間にか点と点が線になって理解が深まって来ると、同じ事柄
最近は片麻痺の中でも「筋肉の緊張が不足して(体を支えにくくて
前提としては、「完全な弛緩麻痺」は除きます。対象としては、筋
それを高めて必要な緊張に近づけたい(その結果、体を支える部位
というお話をこれまでしてきて、最近は余談的に「低緊張の下肢の
動作を活用して下肢の緊張を高めますが、活用例として「立ち上が
腰かけた姿勢では頭の位置が高いほど、動作前半の「おじぎ」をす
相手がまだリハビリ途中で(体幹の支えがまだ弱くて)頭の位置が
相手の「肩甲骨」を操作して、相手の頭を高くして(せすじを伸ば
今回は、その際に「うまく行かない要素」や「うまく行く工夫」な
まずは「(立ち上がり動作前半の)おじぎ」を介助で誘導する際、
相手の体を横から見た際、「おじぎ」をしようとすると、上体が前
回転するなら「回転軸」が存在しますが、この場合は「股関節」が
立ち上がり動作前半の「おじぎ」に関しては、腰かけた姿勢から上
その際の回転軸は股関節なので、体を横から見た際に、股関節を中
ご自分でそれを確かめたい場合は、(姿見などの)大き目の鏡を横
逆に言えば、立ち上がり動作の前半(おじぎ)は、この軌道でない
これを介助の際に意識しましょう。
介助目的が「立ち上がり」にせよ「下肢筋群の緊張を高めること」
相手の肩甲骨を操作して頭の位置を高くしたなら、上体をひとかた
股関節を軸に回転させるように誘導してあげて下さい。スムーズな
ちなみに、上体の誘導は、目的が「立ち上がり」なら素早く、
「下肢筋群の緊張を高めること」ならゆっくりやると効果的です。
次号でも、「これを意識しないと効果が出にくい」という別な要素
どうせ1回の介助をやるなら効率的にやって、ラクに効果を得たい
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■編集後記
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最近は再び「冷凍食品」を買うようになりました。
四半世紀前に時々買っていたのですが、当時はまだ輸入物は農薬の
そもそも味的にも、インパクトのあるものが少なかった記憶があり
ところが、最近久々に買ってみると、「うわ、美味しい」となって
「冷凍食品です」と言われなければ分からないようなものも多く、
野菜から揚げ物から色々と試している最中ですが、最近はたこ焼き
メーカーや商品にもよりますが、かなり美味しい商品があるので、
次に冷蔵庫を買い替える際には、「冷凍庫が大きなもの」にしたく
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
発行頻度は「ほぼ週刊」としていますが、
早まったり、遅くなったりするかも知れませんので、ご了承下さい
では、また次回をお楽しみに!
(レナト)
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