第159号:レナト式リハビリのフロー63:移動(歩行)介助で困っている11
<第159号(2022.5.7)>
☆★☆───────────────────────────
家族がリハビリをする時代 ~ご自分やご家族でカンタンにできて、効果の出るリハビリ~
──────────────────────────────
発行人の理学療法士 レナトです。いつも読んで下さり、ありがとうございます。
第97号からは、私のホームページ内にある「レナト式リハビリの
拙い文章でお見苦しいところがあるかも知れませんが、引き続きよ
第159号は、こちらです↓
■レナト式リハビリのフロー63
「移動(歩行)介助で困っている11」
■編集後記:「やりたいことがやれる=自己実現」は、あまりに大
_______________________
■レナト式リハビリのフロー63
「移動(歩行)介助で困っている11」
_______________________
今回のタイトルページまでのルートは、フローのスタートページか
「ご家族に、介護やリハビリを必要とする高齢者などがいる人」↓
「ご家族の介護・介助負担の軽減(=ご本人の身体能力向上→その
「あなたは、高齢のご家族をケアする際に、特にどの介助で困って
「移動(歩行器)介助(で困っている)」↓
https://no-pain-yes-gain.com/f
※今回の内容は上記URLには(まだ)ありません。動画をつくる
最近は、歩行介助全般における留意点のお話に入っています。
前回までは「屋内」に関するお話で、今後「屋外」のお話へ進むと
ただ、道路へ出るまでには、その中間エリアというか、玄関や玄関
けっこう転倒事故などにもつながりやすい場所なので、「屋外」に
日本の家屋では多くの場合、段差のある玄関で靴の脱着をしますし
ならば、(まだリハビリが進んでおらず)ご本人の体の支えがまだ
逆に、固定性が低いものは頼りになりません。例えば、玄関内に自
リハビリが進んで、そこまで固定性の高いものに頼らなくて良くな
玄関付近は、他のリスクもあります。
外の世界との境界部なので、ドアを開けると介助者の意識が外へ向
しっかりご本人の方を見ていないと、例えば、認知面が低下気味の
それ以前にも、玄関に余計なものが散らばっているようだと当然危
【関連動画:在宅生活の環境整備 玄関は必要最低限の物で安全に】
https://www.youtube.com/watch?
次回は、(ご本人が靴をちゃんと履けた前提で)一緒にドアの外へ
ドアのすぐ外に段差があるお宅も少なくないので、ここで油断する
介助者は、玄関外の植木の状態や近所の状況などに意識が向きそう
介助する相手の方へ意識を向け続けましょう。注意力を分散するの
_________________
■編集後記
_________________
前回は、ご自宅の高齢者も外出できるといいですね、という内容の
外出に限らず、「やりたいことがやれる=自己実現できる」ことは
「行きたい所に行ける」もそうですし、「かゆい所をかける」など
大事なのは、仮に自力では100%やれなくても、「何らかの手段
例えば、外出なら車椅子や歩行器を使えばで出来るとか、かゆい所
他者の助けを借りずに済めば尚良いでしょうけど、ご本人がどうし
もちろん、リハビリを通して、自力で出来ることを増やす・維持す
「レナト式リハビリ」が、そういう皆さんのお役に立てれば幸いで
【誰でもできるレナト式リハビリの動画集】
https://www.youtube.com/channe
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
発行頻度は「ほぼ週刊」としていますが、
早まったり、遅くなったりするかも知れませんので、ご了承下さい
では、また次回をお楽しみに!
(レナト)
・メルマガのバックナンバー:https://no-pain-
・「レナト式リハビリ」のフロー(一部まだ作成中):https