第152号:レナト式リハビリのフロー56:移動(歩行)介助で困っている4
<第152号(2022.3.19)>
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家族がリハビリをする時代 ~ご自分やご家族でカンタンにできて、効果の出るリハビリ~
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発行人の理学療法士 レナトです。いつも読んで下さり、ありがとうございます。
第97号からは、私のホームページ内にある「レナト式リハビリの
拙い文章でお見苦しいところがあるかも知れませんが、引き続きよ
第152号は、こちらです↓
■レナト式リハビリのフロー56
「移動(歩行)介助で困っている4」
■編集後記:「人流」になるには、自力で動けた方がいい
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■レナト式リハビリのフロー56
「移動(歩行)介助で困っている4」
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今回のタイトルページまでのルートは、フローのスタートページか
「ご家族に、介護やリハビリを必要とする高齢者などがいる人」↓
「ご家族の介護・介助負担の軽減(=ご本人の身体能力向上→その
「あなたは、高齢のご家族をケアする際に、特にどの介助で困って
「移動(歩行器)介助(で困っている)」↓
https://no-pain-yes-gain.com/f
今回は介助者が(見守りでなく)直接相手に手を触れながら「歩行
上記URL内の3つ目の関連動画内でもご紹介していますが、
介助する人は、相手と動きがバラバラになると、お互いに歩きにく
より安全に、ストレスなく一緒に歩くには、ステップを合わせるこ
人間は歩く際、必ず左右に体重移動を行うため、多少なりとも体が
この左右の揺れがご本人と介助者で同調していれば、スムーズに歩
歩く効率が悪くなると、お互いに疲れますし、ストレスに感じるの
基本的には介助者が相手の揺れやリズムに合わせてあげることが必
一つ目は、介助者が「自分本位」だと、相手に合わせられないこと
日頃から「どうすれば相手がやりやすいだろうか」という意識で行
相手の立場で考えて行動する習慣がない人が介助をすると、どうし
「オレはこうしたいんだ。それに合わせられないお前が悪い」とい
二つ目は、相手と介助者との間に「体格差」があり過ぎる場合です
このケースでは、介助者に「相手に合わせてあげよう」という意識
足の長さが違い過ぎて物理的に歩行リズムが合わない、などのこと
その場合は、相手にステップを合わせられなくても、せめて介助の
次回は、介助者が相手の正面に立ち、相手の両手を取って歩く介助
屋内で慎重に歩行介助する場合などに、よく使われる方法です。
ここでも「相手に合わせる」相手本位な介助の意識が大事になりま
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■編集後記
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「人流」という言葉は、コロナ禍ではキーワードの一つになってい
感染拡大を防ぐためには「人流」を減らすのが鍵だから、というこ
最近では、欧州で戦争が始まってしまったために、大規模な「人流
避難民の映像がTVなどで登場していますが、彼らの多くは「自力
自力で長距離を移動しづらい人や、車などの移動手段がない場合は
危険な街に残る選択をせざるを得ない人も少なくないでしょう。
その人達を危険な街に残して避難した家族なども、複雑な心境だと
自力で動けて、一緒に避難できるに越したことはないですもんね。
一方、日本でも東北でまた大き目の地震がありました。
ここでも、自力で動ける・歩ける、というのは、とても大事な要素
有事の際は特に、他者を助ける余力がない可能性も高いし、ムリに
私はリハビリ専門職なので、高齢者などでも、そうした際に「動け
そのためにも、このメルマガなどを通して、カンタンで誰にでも出
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
発行頻度は「ほぼ週刊」としていますが、
早まったり、遅くなったりするかも知れませんので、ご了承下さい
では、また次回をお楽しみに!
(レナト)
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