第108号:レナト式リハビリのフロー12:寝返り・起き上がりが不安定
<第108号(2021.5.15)>
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家族がリハビリをする時代 ~ご自分やご家族でカンタンにできて、効果の出るリハビリ~
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こんにちは、発行人の理学療法士 レナトです。
第97号からは新シリーズ(レナト式リハビリのフローに関するメ
拙い文章でお見苦しいところがあるかも知れませんが、引き続きよ
最近は自分のホームページにて「レナト式リハビリのフロー」を作
例えば、高齢者の在宅生活でよくある現象(転倒した、立ち上がり
その考え得る仕組みや、対応するには「レナト式リハビリ」の中で
フロー「チャート」というほどのものではないのですが、ご覧にな
このホームページのフローは以前から作りたかったもので、色々と
「文章長すぎ・情報量多すぎ」になると、せっかくのフローなのに
できるだけシンプルな内容に収めようとしています。
そのかわり、ホームページに載せなかった内容や補足などを、この
第108号は、こちらです↓
■レナト式リハビリのフロー12
「寝返り・起き上がりが不安定」
■編集後記:何を改善するのも、基本は「2本柱」で
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■レナト式リハビリのフロー12
「寝返り・起き上がりが不安定」
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今回のタイトルページまでのルートは、フローのスタートページか
「ご家族に、介護やリハビリを必要とする高齢者などがいる人」↓
「在宅生活の継続(入院や施設入所をしない生活の継続)」↓
「あなたの高齢のご家族は、最近実際に転倒しましたか? 」↓
「No(転倒していないが、動作が不安定)」↓
「不安定なのは、どのような動作(場面)ですか?」↓
「寝返り・起き上がり」↓
https://no-pain-yes-gain.com/f
「寝返り・起き上がり」はベッド上(布団上)で行う動作ですね。
動作が不安定だと(スムーズにできないと)、自ずとそれをする頻
自分で寝返りがしづらいと「褥瘡(床ずれ)」のリスクが高まりま
夏場などで汗をかきやすい時は、枕や敷布団とずっと接している体
起き上がりがしづらいと、離床機会や活動意欲が減り、横になって
上記のURLのページでは、寝返りにせよ、起き上がりにせよ、「
何かを改善する際、やるべきことをシンプルに考えると、この「2
逆に言えば、どちらかだけだと改善が進まなかったり、改善具合が
特に、動作改善を「ジャマするもの」の方は見落としがちなので、
次号では、設問「不安定なのは、どのような動作(場面)ですか? 」の2つ目の選択肢である「立ち上がり」の動作が不安定なお話へ
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■編集後記
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改善のための「2本柱」の話は時々させてもらっていますが、今回
現在はコロナ禍にあり、アチコチで混乱が起こっているのはご存じ
このコロナ騒動の改善に関しても、「2本柱」でシンプルに捉えて
「2本柱」とは、1)改善に不足するものは足し、2)改善をジャ
1)「不足するもの」は、ワクチンや各方面への補償、感染防止策
2)「ジャマするもの」は、人流や不備のある法律、逆効果なこと
1と2は両方にアプローチしないと「片手落ち」になり効果が出に
それぞれの国や自治体をこういう視点で比較してみると成績の差は
リハビリにおける動作改善でも同じなので、リハビリ専門職にかか
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
発行頻度は「ほぼ週刊」としていますが、
早まったり、遅くなったりするかも知れませんので、ご了承下さい
では、また次回をお楽しみに!
(レナト)
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