余計に立ち上がりにくくなった

 

 

 

 

「余計に立ち上がりにくくなった」ということ

 

は、ラクな本来の立ち上がりから遠ざかった

 

(物理的に理にかなった状態から更に離れた)

 

と解釈できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

では、そもそも「理にかなった状態」

 

立ち上がり動作とは、どういうものなので

 

しょうか?

 

 

 

 

 

 

 

【関連動画】

 

 

 

※画像のクリックで動画へ進みます↓

 

 

画像4.jpg

 

 

 ↑そもそも、どういう状態なら立ち上がり

 動作はラクなのでしょうか? 無意識に

 ラクに行えていた頃は、どのような仕組み

 でそれが可能だったのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 頭の位置が低くなると、腰掛けた状態から

 

「おじぎ」することでお尻を座面から浮かせる

 

(上体の落下の力を使い、お尻を持ち上げる)

 

理にかなった動きがしづらくなります。

 

 

 

 

 

 

頭の位置を本来の高さに戻す(近づける)のに

 

「足りない要素」としては「体幹の支え」など

 

ありますし、「ジャマする要素」としては

 

体の背面の硬さ(それにより、胴体を曲げられ

 

ない)などがあります↓

 

 

 

 

 

 

 

 

【関連動画】

 

 

 

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 ↑上半身の「側方の柱」である「ウエ

 スト」の筋肉が弱いと、上体が横に

 傾き、頭の位置が下がってきます

 

 

 

 

 

 

 

 

あさfが.jpg

 

 

 ↑ウエストの筋肉が強い側に体が傾く

 場合もありますが、違いは何なので

 しょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

あせ.jpg

 

 

 ↑動画の中では「起き上がり」に関して

 背面の硬さがジャマする話が登場します

 が、「立ち上がり」の最初に「おじぎ」

 する場面でも同じことですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

ただし、頭の位置を高く「自力で」保つには、

 

上半身の土台となる骨盤が水平(左右のお尻

 

の筋肉が均等)である必要がありますし、

 

お尻やウエストの筋肉がしっかり仕事するには

 

それらの中心で力の拠り所である「腹筋」が

 

収縮する必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

「レナト式リハビリ」でカンタンにそれらの

 

筋肉をつくって行けますが、それまでの間は

 

「介助で」一時的にでも頭の位置を高く

 

することで、ご本人の立ち上がりをサポート

 

しやすくなりますよ。

 

 

 

 

 

 

「レナト式リハビリ」では、単に介助する

 

だけではなく、「リハビリの効果もある

 

介助方法」をご紹介しているので、一度

 

介助もムダにしたくない人には、重宝

 

してもらえる方法になっています↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【関連動画】

 

 

 

wwwq.jpg

 

 

 ↑相手の肩甲骨を操作してあげれば、

 無理なくカンタンに、頭を高い位置に

 もってこれますよ

 

 

 

 

 

 

 

 

cccs.jpg

 

 

 ↑腹筋の収縮を起こせれば、立ち上がる

 際に「おじぎ」をするだけで、両脚の

 筋肉も連動して収縮し、立ち上がる

 準備OKな状態に「自動的に」なります。

 

 

 

 逆に言えば、腹筋の収縮を促さないまま

 立ち上がりの介助をしても、両脚に

 力が入りづらく、ご本人の能力を充分

 に使えない状況に(介助量が多くなる

 ことに)なりますね

 

 

 

 

 

 

 

 

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