余計に立ち上がりにくくなった
「余計に立ち上がりにくくなった」ということ
は、ラクな本来の立ち上がりから遠ざかった
(物理的に理にかなった状態から更に離れた)
と解釈できます。
では、そもそも「理にかなった状態」の
立ち上がり動作とは、どういうものなので
しょうか?
【関連動画】
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※画像のクリックで動画へ進みます↓
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↑そもそも、どういう状態なら立ち上がり 動作はラクなのでしょうか? 無意識に ラクに行えていた頃は、どのような仕組み でそれが可能だったのでしょうか?
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頭の位置が低くなると、腰掛けた状態から
「おじぎ」することでお尻を座面から浮かせる
(上体の落下の力を使い、お尻を持ち上げる)
理にかなった動きがしづらくなります。
頭の位置を本来の高さに戻す(近づける)のに
「足りない要素」としては「体幹の支え」など
がありますし、「ジャマする要素」としては
体の背面の硬さ(それにより、胴体を曲げられ
ない)などがあります↓
【関連動画】
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↑上半身の「側方の柱」である「ウエ スト」の筋肉が弱いと、上体が横に 傾き、頭の位置が下がってきます
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↑ウエストの筋肉が強い側に体が傾く 場合もありますが、違いは何なので しょうか?
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↑動画の中では「起き上がり」に関して 背面の硬さがジャマする話が登場します が、「立ち上がり」の最初に「おじぎ」 する場面でも同じことですね
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ただし、頭の位置を高く「自力で」保つには、
上半身の土台となる骨盤が水平(左右のお尻
の筋肉が均等)である必要がありますし、
お尻やウエストの筋肉がしっかり仕事するには
それらの中心で力の拠り所である「腹筋」が
収縮する必要があります。
「レナト式リハビリ」でカンタンにそれらの
筋肉をつくって行けますが、それまでの間は
「介助で」一時的にでも頭の位置を高く
することで、ご本人の立ち上がりをサポート
しやすくなりますよ。
「レナト式リハビリ」では、単に介助する
だけではなく、「リハビリの効果もある
介助方法」をご紹介しているので、一度
の介助もムダにしたくない人には、重宝
してもらえる方法になっています↓