作品「どんどん解決していく 判断のしかた」後編に関する、3つのQ&A
Q1.
「臨機応変な対応」が苦手なのですが、
できるようになりますか?
A1.
「結果的に」なれますよ。「頭のやらかさ」を
目指すのとは異なるアプローチになりますが、
都度「状況分析→最善の1手を割り出す」こと
が出来ると、周囲からは「臨機応変な対応が
出来てる」という評価になる可能性が高い
ので、「結果的には、同じこと」ですね。
↑ 「臨機応変」かどうかは、周囲の評価です。
あなたが「分析→改善のスキル」により、常に
妥当性の高い「最善の1手」を打てるように
なれば、自ずと周囲は高い評価をあなたを与える
ようになりますよ
Q2.
「論理的に」考えたり「効果的に」行動
したくても、どうして良いか分からない
のですが、できるようになりますか?
A2.
なりますよ。学校などで論理的に考えることを
習った覚えがない・練習した記憶がないなら、
今からやればいいだけです。
しかも、論理的な思考には「パターン」があり
ますので、それを身につければ(文系人間・
理系人間を問わず)出来ますよ。
↑ もちろん「直観」が大事な場面はあり得ますが、
基本的には「客観的な分析」ができないと
適切かつ効果的な改善を積み重ねることは
難しいですね
Q3.
「人間関係」でよく悩んでいますが、
「分析・改善のスキル」は、役立ち
ますか?
A3.
役立ちますよ。役立たせ方としては、「あなた
がどうすべきか、妥当な判断を下す(相手への
アプローチの方法や、相手からの撤退など)」
というものです。
主観的な思考のまま妄想を膨らませても、精神
衛生的に良くないですからね。「妥当性の高い
判断で、相手への対応を決める」ということに
「分析→改善のスキル」を使います。「最善手」
を割り出すので、「納得」もついて来ますよ。
↑ 「これ以上あの人には、かかわらない方がいい(距離を置
いた方がいい)」と判断し行動できることも立派な解決です
詳細は、書籍の中でご紹介しています。
よかったらご覧下さい。