第8号:「病院などで治らなかった痛み」その1:痛みの原因が、痛む所にない痛み

 

 

 

 

<第8号(2019.6.8)>

 

 

 

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家族がリハビリをする時代 ~ご自分やご家族でカンタンにできて、効果の出るリハビリ~

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こんにちは、発行人の理学療法士 レナトです。
理学療法士はリハビリの国家資格です。

このメルマガの発行は「ほぼ週刊」なので、ゆっくりしたペースでやらせてもらっています。

拙い文章でお見苦しいところがあるかも知れませんが、よろしくお願い致します。




第8号は、こちらです↓


■「病院などで治らなかった痛み」

  その1:痛みの原因が、痛い所にない痛み


■編集後記:新たに「痛み」シリーズが始まりました



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■痛みの原因が、痛い所にない痛み
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前シリーズでは、動作改善に必要な「2本柱」の話を各動作を通して、させてもらいました。

その中に登場した「動作をジャマするもの」の代表例に、「痛み」があります。




「痛み」と言っても色んな種類がありますが、薬や手術などで対応するタイプの「痛み」ではなく、

ここでは「徒手」で対応できる「痛み」と、その改善方法などについて、ご紹介して行く予定です。






さて、今回の動画は、こちらです。



「痛い所を治療しても治らない痛み」(2分48秒)
https://www.youtube.com/watch?v=1YZaIfcbVbc&list=PL87Hh0oDQOddcjvPF-0dvutm6kVMe4eI7&index=4&t=3s





動画の中では、

・「全身を覆う『筋膜』が、痛みに大きく関わる」

・「痛む部位を治療しても改善しない場合、原因はそこから離れた部位の可能性がある」

などについてお伝えしています。




全身の筋膜(筋肉)には「つながり」があるため、どこかが硬くなってしまうと、

影響が波及し、もっとも耐えられない別な部位が悲鳴を上げます(痛みを訴えます)。




病院などで痛む部位の検査をし、そこを治療しても、原因がそこにないなら当然改善しないので、

痛みに苦しみ続けることになります。




このようなタイプの痛みは、非常によく見られますよ。

「何か月も治療に通っているのに、全然よくならない」という方は

問題がないところを、お金や時間をかけて治療し続けているのかも知れませんね。




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■編集後記
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前回、人気のある(視聴記録が多い)動画ジャンルをご紹介しましたが、

「痛み」が最上位に来ているので、やはり「痛み」に悩まされている方が多いようです。




「痛む」だけでも苦しいですし、イライラもします。

また、「痛む」せいで動きにくくなり、更に筋膜などが硬くなって更に痛む「悪循環」にハマりやすくなりますね。




「痛み」は人間の体に必要な情報とは言え、できれば感じたくないものです。

しかも、自分で改善できる余地があるなら、尚更ですね。






最後までお読み下さり、ありがとうございました。

発行頻度は「ほぼ週刊」としていますが、

早まったり、遅くなったりするかも知れませんので、ご了承下さい


では、また次回をお楽しみに!

(レナト)



・今後もリハビリ関連の内容を、YouTubeの動画も使って、簡単にお伝えして行きます

(YouTubeのチャンネル名は「人生リハビリちゃんねる」です)。


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