第4号:「寝返り」動作に足りないものと、ジャマするもの
<第4号(2019.5.11)>
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家族がリハビリをする時代 ~ご自分やご家族でカンタンにできて、効果の出るリハビリ~
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こんにちは、発行人の理学療法士 レナトです。
理学療法士はリハビリの国家資格です。
このメルマガの発行は「ほぼ週刊」なので、ゆっくりしたペースで
拙い文章でお見苦しいところがあるかも知れませんが、よろしくお
第4号は、こちらです↓
■「寝返り」動作に足りないものと、
ジャマするもの
■編集後記:「精神論」では無理です
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■「寝返り」動作に足りないものと、
ジャマするもの
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メルマガ第2号(バックナンバー:https://no-pai
動作改善におけるシンプルな「2本柱」の具体例を、今回からお伝
動作改善の「2本柱」とは、
1)動作に足りないものは足し、
2)動作をジャマするものは取り除く。
これだけです。
1)は、「筋力」であったり、筋肉たちを「連動させるシステム」
2)は、体(筋膜、筋肉など)の「硬さ」だったり、「痛み」だっ
この2本柱が動作改善の「幹」の部分で、世の中に存在する様々な
なので、「幹」を捉えていれば、道に迷うことはありません。あと
その「手段」も、簡単かつ安全で、労力の負担の少ないものが良い
余談ですが、リハビリ専門職でも、「手段」・「枝葉」ばかり集め
道に迷ってしまう(患者さんやご家族、リハビリ専門職の後輩など
さて、今回の動画は、2つあります。
「寝返り」動作に関して、2本柱それぞれの例をご紹介したもので
1)「寝返り」動作に不足するもの↓
「【家族もできるリハビリ】起き上がり、寝返りは『力の拠り所』
https://youtu.be/HYM5BDecpAY
2)「寝返り」動作をジャマするもの↓
「【家族もできるリハビリ】寝返り:肩が前に出れないと、転がれ
https://youtu.be/ghdSWWaMBs0
動画の中では、
・「寝返るには体を持ち上げる必要があるが、体を持ち上げる『力
・「上半身が転がったり、横向きの姿勢(側臥位)を保持するには
などについてお伝えしています。
「2本柱」なので、どちらかが欠けても、動作が改善しにくいです
「寝返り」動作が困難だと、床ずれ(褥瘡)ができやすいですし、
それを防ぐために、ご家族が夜中に起きて体位変換しないといけな
横向き(側臥位)にしても安定しないため、オムツ交換なども大変
「寝返り」動作ができないと、ご本人もつらいですし、ご家族など
シンプルな「2本柱」を念頭に、取り組んでみて下さい。
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■編集後記
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動作ができない場合は、ほとんどの場合、前述の「2本柱」の何か
つまり、「物理的な問題」があるということですね。
動作ができない人に、ご家族が叱咤激励している場面を見かけます
「精神論」では改善しませんし、お互いにストレスがたまり、関係
ご家族が疲労やストレスなどで「共倒れ」になることも、防ぎたい
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
発行頻度は「ほぼ週刊」としていますが、
早まったり、遅くなったりするかも知れませんので、ご了承下さい
では、また次回をお楽しみに!
(レナト)
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・今後もリハビリ関連の内容を、YouTubeの動画も使って、
(YouTubeのチャンネル名は「人生リハビリちゃんねる」で