第101号:レナト式リハビリのフロー5:あなたの高齢のご家族は、最近転倒した(入院はしていない)

 

 

 

<第101号(2021.3.27)>

 

 

 


 

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家族がリハビリをする時代 ~ご自分やご家族でカンタンにできて、効果の出るリハビリ~

 

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こんにちは、発行人の理学療法士 レナトです。

 

第97号からは新シリーズ(レナト式リハビリのフローに関するメルマガ)を開始しています。

 

拙い文章でお見苦しいところがあるかも知れませんが、引き続きよろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

最近は自分のホームページにて「レナト式リハビリのフロー」を作成中です(URLは、このメルマガの一番下にもあります)。

 

例えば、高齢者の在宅生活でよくある現象(転倒した、立ち上がりにくくなったなど)からフローで進み、

 

その考え得る仕組みや、対応するには「レナト式リハビリ」の中でもどの方法を使うか、などをお伝えしようとするものです。

 

フロー「チャート」というほどのものではないのですが、ご覧になった方が情報を参照しやすくなればと願っています。

 

 

 

 

 

 

 

このホームページのフローは以前から作りたかったもので、色々と情報を詰め込みたいのですが、

 

「文章長すぎ・情報量多すぎ」になると、せっかくのフローなのに「流れにくくなりそう」なので(苦笑)、

 

できるだけシンプルな内容に収めようとしています。

 

そのかわり、ホームページに載せなかった内容や補足などを、このメルマガでお伝えする形にして行きたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第101号は、こちらです↓

 

 

■レナト式リハビリのフロー5

 

  「あなたの高齢のご家族は、最近転倒した(入院はしていない)」

 

 

 

■編集後記:偶然はない前提で、色々と備えておきましょう

 

 

 

 

 

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■レナト式リハビリのフロー5

 

  「あなたの高齢のご家族は、最近転倒した(入院はしていない)」

 

 

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今回のタイトルページまでのルートは、フローのスタートページから

 

「ご家族に、介護やリハビリを必要とする高齢者などがいる人」↓

 

「在宅生活の継続(入院や施設入所をしない生活の継続)」と進んでもらうと、

 

「あなたの高齢のご家族は、最近実際に転倒しましたか? 」という設問があるので、その1番目の選択肢である

 

「Yes(最近、転倒した←入院はしていない)」をクリックしてもらったページの話です(該当するURLは以下になります)↓

 

https://no-pain-yes-gain.com/free/w190

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このページの下部に「関連動画」としても出していますが、転倒は基本的に「偶然はない」と捉えておいた方が無難です。

 

関連動画のURL→https://www.youtube.com/watch?v=DgSGHpSwTFw&list=PL87Hh0oDQOdeJGeEkLxHw-3VliJkyC3aC&index=5

 

物理的に支えが弱い所のせいで何度でも転倒しやすいので、同じような転び方になれば、同じような部位を「ケガする」可能性が高いですね。

 

すでに転んだことがあるなら、その際「どこをケガしたか」が、その弱い部位をあぶり出すための大きなヒントになり得ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なので、このページでは設問として、「転倒した際に、どこをぶつけましたか?(打撲や擦り傷ができた部位)」というものが用意されています。

 

その1番目の選択肢である「お尻(しりもち)」を、次号でみていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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■編集後記

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「転倒に偶然なし」という動画をこの号でもご紹介しましたが、

 

逆に、もし支える部位の弱さとあまり関係ない転倒があるとしたら、どのようなものでしょうか?

 

 

 

 

 

 

あり得るのは、例えば、台風のような強い風に飛ばされて倒れるとか、立ちくらみや貧血などで倒れるような場面です。

 

私自身も以前、自宅で床に座っていた時に玄関のチャイムが鳴り、急に立ち上がったせいで立ちくらみが起こり、

 

床に尻餅をついてしまったことがあります。

 

筋力が弱いわけではなく、それらが機能しなかったケースですね。

 

 

 

 

 

 

ちなみに、その尻餅でぶつけた部位は太腿の付け根付近で、よく「大腿骨頸部骨折」となる部位でした。

 

私はお尻の筋肉がけっこうあったので、「天然のクッション」として骨への衝撃を和らげてくれましたが、

 

お尻の筋肉が痩せてフニャフニャになっている高齢者などであれば、モロに骨にダメージを受けた可能性が高いです。

 

今回のメルマガでご紹介したページの下部には、「お尻の筋肉で、尻餅時の骨折を防ぐ」という内容の関連動画もありますので、

 

良かったらご覧下さい(以下のURLから直接、観ることもできます)↓

 

https://www.youtube.com/watch?v=6Bul9GffmwA&list=PL87Hh0oDQOdeJGeEkLxHw-3VliJkyC3aC&index=3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

 

発行頻度は「ほぼ週刊」としていますが、

 

早まったり、遅くなったりするかも知れませんので、ご了承下さい。

 

 

では、また次回をお楽しみに!

 

(レナト)

 

 

 

 

 

・メルマガのバックナンバー:https://no-pain-yes-gain.com/free/w46

 

・「レナト式リハビリ」のフロー(一部まだ作成中):https://no-pain-yes-gain.com/free/w172