介護職不足で、高齢者施設が入所制限
ショッキングなニュースでした。
介護の職員が足りないせいで、
サービスの提供に限界があるため、
高齢者施設で入所を制限しているところがある、とのことです。
ベッドが空いているにもかかわらず、
入所希望の人たちが列を作っているにもかかわらず、です。
高齢社会になると、施設入所の人が増えて、
ベッドの数が不足することで入所できない事態になることは容易に想像できますが、
その前に、職員不足で入所制限・・・ショックです。
これでは、施設を増やしてもダメ、ということになりかねません。
私が、ご家族でも出来るリハビリの本を出版しているのは、
施設や病院のベッドが一杯で、
在宅で医療福祉サービスを受けざるを得ない人が増えるから、
という前提でしたが、
その前に、職員不足で、在宅で医療福祉サービスを受けざるを得ない人が
どんどん出てくるという事態になって行きそうですね。
ますます、ご家族自らがリハビリをして、
対応して行く必要性が高まる時代に、すでに突入していると感じています。
本当に、高齢者等を抱えるご家庭では、「待ったなし」な状況なのだな、と実感しながら、
私は自分に出来ること(執筆作業)を進めています。。。
大変な時代ではありますが、永遠に続く問題ではないでしょうから、
みんなで何とか乗り越えて行きましょう。