第80号:在宅生活の環境整備10:玄関は必要最低限の物で安全に
<第80号(2020.10.24)>
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家族がリハビリをする時代 ~ご自分やご家族でカンタンにできて、効果の出るリハビリ~
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こんにちは、発行人の理学療法士 レナトです。
理学療法士はリハビリの国家資格です。
このメルマガの発行は「ほぼ週刊」なので、ゆっくりしたペースで
拙い文章でお見苦しいところがあるかも知れませんが、よろしくお
このメルマガは、自分が作ってきたYouTube動画が増えてき
「こういう順番で動画を観てもらった方が、分かりやすいですよ」
動画の内容の補足も、メルマガの文章中に書かせてもらっています
最近は、「在宅生活の環境整備」に関する動画をご紹介しています
もともと、超高齢社会で病院のベッド数が不足したり、
高齢者施設は(職員不足で)入所制限がかかったり、と
病院や施設に入れないから「自宅で」「在宅医療を」という人が増
仮に施設などに入れるとしても、住み慣れた自宅で何とか生活を続
経済的な問題で(在宅医療の方が費用が抑えられるという理由で)
ならば、少しでも在宅生活を継続できるよう、留意点や工夫などを
第80号は、こちらです↓
■在宅生活の環境整備
「玄関は必要最低限の物で安全に」
■編集後記:独居で身体能力が不十分な場合、玄関に物がたまりや
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■在宅生活の環境整備
「玄関は必要最低限の物で安全に」
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「自分自身のこと」は意外に自分で分かっていないように、
「自宅」のことも、意外に分かっていない場合があります。
そのために「転倒で大ケガ→入院→施設入所→自宅へ戻れず」とな
こういうことに留意して下さいね。↓
「【在宅生活の環境整備】玄関は必要最低限の物で安全に」(3分
https://www.youtube.com/watch?
動画の中では、
1.「玄関は高い段差(上がり框)があったり、靴の脱着動作があ
2.「上がり框の昇降サポートには、手すり設置や段差を軽減する
3.「靴の脱着は腰かけて安定した姿勢で行うのが良いが、かがみ
などについてお伝えしています。
玄関は家の中でも用途が特殊な場所です。
外界と家の中とをつなぐ場所なので、靴はもちろん、傘や荷物など
しかし、玄関が広いお宅は少数派なので、必要最低限の物に抑えて
安全第一なので、玄関はスッキリ・シンプルに使いましょう。
また、介助者が玄関動作をサポートしてくれる場合は、靴の脱着や
やはり玄関は外へ意識が向きやすい場所なので、介助者は、動きが
特に、認知面の低下がある場合などは、靴をちゃんと履けていない
一つ一つの動作や介助を、シンプルかつ確実にこなして行くことが
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■編集後記
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今回ご紹介した動画の中では、玄関に「横手すり」が登場していま
段差昇降は上下動の動きなので、オーソドックスに「縦手すり」で
段差を軽減すべく階段状にするなら、「斜め手すり」でも良いです
やはり、(身体能力以外では)玄関の形状やスペースが直接関係す
また、玄関は自分が出て行くだけでなく、他者がやって来る場所で
宅配などの荷物を受け取りに玄関まですぐに行くのが大変な人もい
「玄関に置いといて下さい」のような感じで、物が玄関に増えてし
テストが進んでいる「ドローン宅配」が、窓から入って来られるよ
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
発行頻度は「ほぼ週刊」としていますが、
早まったり、遅くなったりするかも知れませんので、ご了承下さい
では、また次回をお楽しみに!
(レナト)
・今後もリハビリ関連の内容を、YouTubeの動画も使って、
(YouTubeのチャンネル名は「人生リハビリちゃんねる」で
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