第64号:良いリハビリ専門職の見分け方2:ちゃんと対応してくれますか?
<第64号(2020.7.4)>
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家族がリハビリをする時代 ~ご自分やご家族でカンタンにできて、効果の出るリハビリ~
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こんにちは、発行人の理学療法士 レナトです。
理学療法士はリハビリの国家資格です。
このメルマガの発行は「ほぼ週刊」なので、ゆっくりしたペースで
拙い文章でお見苦しいところがあるかも知れませんが、よろしくお
このメルマガは、自分が作ってきたYouTube動画が増えてき
「こういう順番で動画を観てもらった方が、分かりやすいですよ」
動画の内容の補足も、メルマガの文章中に書かせてもらっています
前回からは、「リハビリ専門職の見分け方」を、お伝えしています
「家族がリハビリをする時代」になって行く上で、
「どういう人に相談すればいいの?」というのは、気になるポイン
第64号は、こちらです↓
■良いリハビリ専門職の見分け方
「ちゃんと対応してくれますか?」
■編集後記:専門職の説明は、患者さんと「共有」されないと意味
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■【良いリハビリ専門職の見分け方】「ちゃんと対応してくれます
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私自身、リハビリ専門職として、多くの「リハビリの先生」と関わ
同じ国家資格を持っていても、ベースが別な人間ですから、色んな
ここでは、同じ専門職から見て、「こういう先生はいい(または、
「【良いリハビリ専門職の見分け方】「ちゃんと対応してくれます
https://www.youtube.com/watch?
動画の中では、
1.「疑問や質問に、ちゃんと答えてくれるか」
2.「説明は、分かり易い言葉を使ってくれるか」
3.「早い段階で『精度の高い見立て』を伝えてくれるか」
4.「良い専門職に出会えず手をこまねいていると、悪化して(関
などについてお伝えしています。
自分が患者として医師の診察を受ける際にも、
「いろんな医師がいるなあ」と感じた経験は、誰しも多少なりとも
例えば、パソコン画面ばかり見て、患者の方をあまり見ない医師や
言葉足らずで、何を言ってるのかよく分からない医師もいます。
「職種」は同じ医師なので、その人の「個人の資質」が影響してい
リハビリ専門職にも同じことが言えます。
おおざっぱな性格の人は、おおざっぱなリハビリをしますし、
きめ細かい性格の人は、きめ細かいリハビリをします。
患者側の好みや性格によって「相性」もありそうですが、
少なくとも、患者側からの質問などに「どう対応してくれる人か」
困っている人を助けるのが医療職の仕事ですが、
その対応の悪さで、更に困らせてしまうようでは、何をやっている
「玉石混交」の「玉」を探すのは、(数が少なくて)大変でしょう
あまりにひどい(自称)専門職の場合は、変更を検討するのも大事
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■編集後記
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「コミュニケーション」は、その語源からして、相手との「共有が
専門職から患者さんへの説明に関しても同じで、
説明を受けた患者さんが「なるほど、そういうことなんだね」と
「理解(共有)」できてこそ、説明の意味がありますね。
「共有率」を高めることを意識できている専門職なら、
相手が理解していないと分かると、例え話を入れたり、
言葉をより平たいものに変えて、少しでも「共有率を高めよう」と
そういう専門職に出会えるといいですね。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
発行頻度は「ほぼ週刊」としていますが、
早まったり、遅くなったりするかも知れませんので、ご了承下さい
では、また次回をお楽しみに!
(レナト)
・今後もリハビリ関連の内容を、YouTubeの動画も使って、
(YouTubeのチャンネル名は「人生リハビリちゃんねる」で
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